うつ病になりやすい人特徴

 

うつ病を発症する要因には、性格的要因、環境的要因、遺伝的身体的要因など複数の要素が複雑に関係しており、原因は立場や環境、身体的特徴によってひとりひとりちがってきます。
 

10人いれば10通りのストーリーと原因が存在するわけですね。
 

それでも、うつ病になる人の性格や思考パターンにはいくつかの特徴があり、なりやすい性格があることが専門家の間では認識されているようです。
 

では、「うつ病になりやすい人」には、どんな特徴があるのでしょうか?
 

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従来型うつ病になりやすい人はこんなひと

 
従来型のうつ病は、気分の落ち込みや抑うつ症状、自責の念や罪悪感などに苦しめられ、食欲不振や体重減少、倦怠感や疲労感、様々な体の痛みなどの身体症状も現れます。
 

ストレスや環境要因ではなく、生来自分の持っている身体の問題で生じるうつ病を「内因性うつ病」といい、従来型うつ病は内因性うつ病に分類されます。
 

内因性うつ病を発症する性格には次のようなタイプがあげられています。
 

循環型

明るく陽気なときと、暗く沈んだ時が入れ替わり表れるタイプです。太った人に多いといわれています。
このタイプの人は他人に同調する傾向が強く、周りの人に振り回されてしまい自分を見失ってしまうのです。
 

執着型

ひとつの物事に熱中しやすく、几帳面で生真面目、完璧主義で正義感や責任感も強いのが特徴です。
このため、がんばりすぎてしまい、それがわかっていても自分でセーブすることができません。
心身にストレスを蓄積させてしまい、過労からうつ病を発症します。
 

メランコリー親和型

保守的で、秩序やルールに忠実な点が特徴です。
他人に対して献身的で、頼まれると断ることができません。
几帳面、律儀、責任感が強いなど、執着型の人との共通点もいくつかあります。
ルールやリズムが乱れることを嫌い、そのような状況でうつ病を発症してします。
 

このような性格をもっと具体的に表すと、次のようになります。
 

あなたの周りにもいませんか?こんなうつ病気質。

几帳面でまじめな人
理想が高い上に何事にも一生懸命全力で取り組むので、自分をどんどん追い込んでいきます。このため、過労とストレスからうつ病を発症します。
 
言いたいことが言えない人
人からものを頼まれるといやでも断れない、自分の気持ちを素直に表現できないなど、自分の中にどんどんストレスをため込んでしまい、疲れ切ってしまうことで発症します。
 
神経質で几帳面な人
あれもこれも気になる神経質な人や几帳面な性格も、ストレスをため込む原因になります。
 
完璧主義者、潔癖主義者
何事も完璧でなければ気が済まない人や物事正しくなければ気が済まないという考え方は心の中に疲労を蓄積していきます。
 
理想主義者
あまりに高い目標や理想も、理想と現実のギャップが埋まらない時には自分を追い詰めていきます。
 
まじめで責任感が強い
このような性格の人はつい、がんばりすぎてしまうのです。
 

新型うつ病、なりやすい人はこんな人!

 
従来型うつ病に対して、なりやすい人の特徴や症状の異なる新型うつ病といううつ病があります。
 

この新型うつ病の特徴は、自分の好きなことをしている時間は元気で好きなことに没頭できるという点です。
 

この新型うつ病になりやすいのは、こんなひとです。

小さなころから手のかからないいわゆる「いい子」だった
他人からの評価を常に気にする
人から嫌われることを恐れて自己主張はしない
周囲からの評価も高いが、ひとつ挫折すると大きなストレスになる
感情の起伏が激しい
 

周囲とうまくやることを最優先に生きてきたのに、人から非難されるなどそれがうまくいかないことがあると大きなストレスとなり、うつ病の引き金になるのです。
 

従来型、新型いずれにしてもうつ病は、考え方や性格によって心の中に大きな負荷を抱え込んでしまうことが原因のようですね。

 

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