
とうもろこしひげ茶とは、とうもろこしの先端のひげを乾燥して煮だして飲むお茶のことです。
少し苦みがあるので、市販のとうもろこしひげ茶にはとうもろこしの実の部分も入っていることが多いそうです。
とうもろこし茶ととうもろこしひげ茶は、同じとうもろこしから作るお茶ですが、とうもろこしひげ茶の方が効能は勝っています。
今回は、とうもろこしひげ茶の効能や、また妊婦が飲んでも大丈夫なのかをご紹介しようと思います。
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とうもろこしひげ茶の主な栄養成分は?
とうもろこしひげ茶にはどんな栄養成分が含まれているのでしょう?
とうもろこしひげ茶の主な栄養成分って何?
- カリウム
- 鉄
- ビタミンK
- 食物繊維
主に以上4つが多く含まれています。
とうもろこしひげ茶の効能について
とうもろこしのひげの部分には様々な効能があります。
- 利尿作用
- 血糖値上昇抑制
- 月経前症候群
- 抗炎症作用
- 出血抑制作用
とうもろこしひげ茶は、カリウムを含んでいいるので体内の余分な塩分を排出してくれる作用があります。
塩分の摂り過ぎは、体内の水分をとりこんでしまうので、むくみの原因になります。また、塩分の摂り過ぎは血圧を上昇させてしまいます。
カリウムは、余分な塩分を排出してくれるので、むくみや高血圧症に効果があります。利尿作用があるので、デドックス効果も期待できます。
ビタミンKには、肝臓内で補酵素として働き止血作用があります。また、丈夫な骨づくりにも大切な成分です。
食物繊維が腸内環境を整えて、便秘を解消してくれます。
とうもろこしひげ茶でむくみを改善
とうもろこしひげ茶には、利尿作用があります。利尿作用があるので、むくみを改善してくれます。
とうもろこしひげ茶ってダイエットにもいいの?
とうもろこしひげ茶を飲んで、脂肪を燃焼させるということはありません。
でも、とうもろこしひげ茶には血糖値の上昇を抑制する作用があります。このため、栄養はゆっくりと吸収されます。
その結果血糖値を安定させるので、ダイエットを行う場合、水分のかわりにとうもろこしひげ茶を飲むことでダイエットのサポートをしてくれます。
また、利尿作用があるのでデトックス効果もあります。このため、むくみが改善され健康的に痩せ体質になれます。
とうもろこしひげ茶は妊婦が飲んでも大丈夫?
とうもろこしひげ茶は妊婦は飲んでも大丈夫なのでしょうか?
結論から言うと妊婦は飲んでも大丈夫です。とうもろこしひげ茶はノンカフェインと言うだけでなく、妊婦に不足しがちな鉄分も含まれています。
妊娠中は貧血になる方も多くいらっしゃいます。鉄分が含まれているとうもろこしひげ茶はお勧めです。
しかし、授乳中の方はとうもろこしひげ茶は飲まないようにしましょう。
授乳中は何故飲んではダメなの?
とうもろこしひげ茶は、妊娠中は飲んでも大丈夫ですが、授乳中は控えた方がいいと言われています。
- それは何故でしょう?
とうもろこしひげ茶には、血中のカリウムの量を減らす働きがあります。カリウムの量が減ると母乳の栄養が心配になりますね。
このため、母乳で育てている方はとうもろこしひげ茶を飲むのは控えた方がいいですね。
とうもろこしひげ茶に副作用ってあるの?
とうもろこしひげ茶は、お薬ではないので副作用と言うものはありません。
ただ、どのお茶にも言えることですが、飲み過ぎはよくありません。とうもろこしひげ茶には利尿作用があります。
このため、トイレの近い人が飲むと頻繁にトイレに行かなくてはいけなくなったり胃腸の弱い方は下痢症状を起こす方もいます。
食物アレルギーのある方は気をつけよう
とうもろこしがアレルゲンの方は、とうもろこしひげ茶を飲むことは控えるようにしましょう。
アレルギー反応がでる可能性があります。
まとめ
とうもろこしひげ茶の一番の効能は利尿作用です。利尿作用でむくみを改善することができます。
とうもろこしひげ茶は、血中のカリウムを減らす働きがあるので授乳中には控えるようにしましょう。
また、食物アレルギーのある方が飲む場合も注意をしてください。
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