インフルエンザ検査いつから

 

インフルエンザウイルスに感染したかどうかを検査するのは、急な発熱や全身の倦怠感、関節や筋肉痛などインフルエンザの特徴的な症状が出た人が受けます。
 

数日の間にインフルエンザを発症した人と接触したり、または大勢の人が集まる場所に行った人はインフルエンザの可能性が大きいでしょう。
 

ところが早く検査を受けても反応しないから駄目だという話をよく聞きます。
 

「動けるうちに検査に行きたい」「子供が急な高熱で早くお薬を飲ませてあげたい」と焦る人も多いはず。
 

そんなインフルエンザの検査はいつから受けるのが一番良いのかを詳しくお伝えします。
 

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インフルエンザとは

インフルエンザにはA型とB型がありますが、主に一般に流行するのはA型です。
 

症状は38度以上の高熱が突然出ます。
 

それに伴い全身の倦怠感、関節の痛みなども出てきます。
 

感染力が高く重症化しやすいのも特徴です。
 

気管支炎や肺炎、脳炎など合併症が現れることもあり、注意が必要です。
 

なぜインフルエンザは検査が必要なのか

熱があって身体がきつい時に病院までいくのは大変ですよね。
 

それに、もしただの風邪だったら逆に病院内でインフルエンザウイルをもらいそうで怖い。
 

しかもインフルエンザは身体の中で抗体がつくられ1週間ほどで治る病気です。
 

それなのになぜ無理をして検査を受けなくてはいけないのでしょうか。
 

合併症・重症化を防ぐ

先ほどお伝えした合併症の問題があります。インフルエンザウイルスにより乳幼児は中耳炎や熱性けいれん、小児は脳炎、高齢者は肺炎や気管支炎などの合併症を起こしやすく、医師に病気の経過を見てもらうことが必要になります。また、重症化を防ぐためにも抗ウイルス薬の服用は必要なのです。
 

風邪薬では効かない

検査をしてインフルエンザだと診断されないとお薬が出せません。熱やのどの痛み、鼻水や咳など風邪と同じ症状だから風邪薬でもいいのではと言う人もいますが、これは大きな間違いです。インフルエンザウイルスには市販の風邪薬は一切効果がありません。それどころか、風邪薬に含まれている「サリチル酸系製剤」「ジクロフェナクナトリウムを含む製材」「メフェナム酸」成分がインフルエンザ脳炎を引き起こす要因ではないかと言われています。ウイルスには抗ウイルス薬しか効果は出ないのです。
 

検査のタイミングは12時間以降48時間以内

検査を行うときは熱などが発症してから12時間以上経たないとウイルスの数が少なく陽性反応が現れません。
 

そのため再度検査を行うことになります。
 

そして抗インフルエンザ薬は発症してから48時間以内に飲み始めないと効果が出ません。
 

抗インフルエンザ薬は、ウイルスをやっつけるのではなく、増殖を抑えるだけなのです。
 

ですから48時間を過ぎてウイルスが爆発的に増えた後では意味がないのです。
 

従って症状が出てから12時間以降、48時間以内に診察を受けお薬を服用するようにして下さい。
 

迅速診断法

検査方法は「迅速診断キット」を使います。
 

ニュースなどでも毎年流れますよね、子供の鼻やのどに長い綿棒を入れる映像。
 

ウイルスを調べるために綿棒で検体を拭い取っているのですが、見た目がちょっと嫌な感じです。
 

最近は鼻水(鼻をかんだもの)からでも検査できるようになったので、綿棒が苦手な方は相談してみてはいかがでしょうか。
 

この検査はおよそ8分~15分で結果がわかります。
 

これでインフルエンザにかかっているのか、それがA型かB型なのかも同時にわかります。
 

インフルエンザ発症後12時間は待てない

インフルエンザの特徴は38度位の急な発熱ですが、中にはあっという間に39度や40度になる人もいます。
 

それなのに12時間以降ではないと検査ができずお薬がもらえないなんて…。
 

これが子供さんなら尚更少しでも早く何とかしてあげたいですよね。
 

症状が辛かったり、痙攣を起こしていたり、持病があって心配な時は12時間経っていなくても医師に相談して下さい。
 

周囲に感染者がいたり、症状からインフルエンザであろうと診断されれば抗インフルエンザ薬を処方してもらえます。
 

もちろん貰えるお薬は1日分で、翌日検査を受けることになりますが、1日でも早く服用するとそれだけ治療の効果が発揮されるので軽症ですむことになります。
 

1個のウイルスは体内に入って24時間後には100万倍に増えるのですから、やはり早めに服用することが大切ですよね。
 

まとめ

風邪とインフルエンザは症状の度合いが違います。
 

幼児や高齢者には命取りになるほどの差があります。
 

きちんと検査を受けて抗インフルエンザ薬でウイルスの増殖を抑えることが必要です。
 

合併症を引き起こしてからでは遅いので、早めに判断をしましょう。
 

B型だと症状が穏やかになるので検査をしないと風邪かウイルスなのかの判断はつきにくいもの。
 

周囲に感染を広めないためにも検査で感染していないかきちんと調べてもらいましょう。

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