インフルエンザ検査痛い

 

急な発熱、どうやらインフルエンザにかかったみたい…
 

早く病院に行ってお薬をもらいたいけど、あの綿棒で鼻グリグリが待っていると思うと気が重くなりますよね。
 

「あのグリグリは何とかならないのか」と思っている人は多数。
 

そこで医療機関も「何とかしましょう」と麻酔を使ったり鼻をかんだものを使ったりと対策を考えています。
 

でも、一番の目的は正確に、迅速にインフルエンザを見分けて治療することです。
 

それを踏まえた上で、現在の検査方法事情をお伝えしたいと思います。
 

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インフルエンザは検査は必要

インフルエンザにかかったかどうか、検査をして陽性反応がでないとお薬は貰えないことになっています。
 

当たり前ですが抗インフルエンザ薬はインフルエンザにしか効かないからです。
 

もし普通の風邪だったら風邪薬じゃないと効かないし、風邪薬をインフルエンザの患者に服用させると脳炎などの合併症などを発症させる危険性があります。
 

ですから、きちんと検査してインフルエンザかどうかを調べないといけません。
 

インフルエンザ検査迅速キット、4つの方法

インフルエンザ検査痛い2

 

「検査が必要なのはわかったけど、あの綿棒でグリグリするやり方しかないの?」と、誰もが思います。実際検査を受けた人からは「痛い」「気持ち悪い」「鼻血が出た」「涙目になった」「脳天までズキズキした」などという声が多数出ています。なかには「全然平気だったよ」という意見もありますが。
 

実は鼻腔に綿棒を使う迅速キットの他にも4種類の調べ方があるんです。
 

1.鼻腔ぬぐい ⇒ 滅菌の綿棒を鼻の奥に入れて綿棒で数回こすり粘液を採取します。
2.咽頭ぬぐい ⇒ 滅菌の綿棒を使ってのどの奥に入れ綿棒で数回こすり粘液を採取します。
3.鼻腔吸引液 ⇒ 吸引ポンプを使って片方の鼻から鼻腔液を吸引して採取します。
4.鼻汁鼻かみ ⇒ ティッシュで鼻をかむ要領で、鼻かみ液採取シートを鼻にあて鼻をかんで採取します。
 

鼻かむのが楽で良さそうなのに、なぜこれが一般的でないのか、理由があります。
 

それはウイルスの検出率の違いです。(日本臨床検査薬協会調べ)
 

1. 鼻腔ぬぐい液 ⇒ 約80~90%
2. 咽頭ぬぐい液 ⇒ 約60~80%
3. 鼻腔吸引液  ⇒ 約90~95%
4. 鼻かみ液   ⇒ 約80~85%
 
いずれも保険がききます。
A型かB型かの判断もできます。
検査時間は15分~20分程度です。
 

綿棒を鼻に突っ込む「鼻腔ぬぐい液」が一般的に普及しています。
 

最近はのどの奥に麻酔を噴射してから綿棒を差し込む医療機関が多くなり、お陰で痛みがなく楽に検査を受けられるようになりました。
 

ほとんどのウイルスは鼻やのどの粘液に出るのでその点でも鼻腔の検査が一番のようです。
 

病院によって用意してある検査キットが違ってくるので、事前に調べて行くのもいいかもしれませんね。
 

インフルエンザの検査は早すぎても遅すぎてもダメな理由

タミフルなどの抗インフルエンザ薬は症状が出てから12時間経たないと、陽性反応がでません。
 

ウイルスは感染してから8時間後には100倍に増えます。16時間後には1万倍、24時間後には100万倍に増えます。
 

検査をする時には粘液の一部を拭い取って行いますので、ウイルスの数が少ないと反応しません。
 

ですから少なくとも12時間は経過していないとダメなのです。
 

逆にウイルスの増殖がピークとなる48時間を超えると、お薬を飲んでも遅すぎて意味がないのです。
 
発症6時間後の検出結果 ⇒ A型が64.3% B型が71.4%
発症7~12時間後の検出結果 ⇒ A型90.6% B型83.3%

本当はインフルエンザなのに、検査が早すぎてインフルエンザと診断してもらえなかった…ということがないようにしましょう。
 

1回約2000円の検査費がかかりますから、無駄にしないように発症経過時間を計って受診しましょう。
 

インフルエンザと思われる発熱や全身の倦怠感などを感じてから12時間後、そして遅くとも48時間以内に受診してお薬を服用して下さい。
 

まとめ

以前のインフルエンザ検査法はウイルスを検出したり、採血して調べる方法がとられていました。
 

ところが判定に1日~3日ほどかかったり、専門的な技術が必要で一般的機関では検査が難しかったのです。
 

けれど抗インフルエンザ薬は48時間以内に服用しないと効果が無い、そこで多くの人の研究により2001年頃に現在の迅速キットの形が開発されたのです。
 

48時間以内に患者さんに投薬を可能にしたい、その熱い心で生まれたのですから、少しの痛さ、気持ち悪さは目をつぶりましょう。
 

インフルエンザの発症が抑えられ、1日~3日は早く治るといわれています。
 

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