インフルエンザA型症状

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インフルエンザにはA型やB型、C型などがありますが、世間で流行しているほとんどは感染力が強いA型です。
 

その症状の特徴としては急激に様態が悪くなるということ、そして38度以上の高熱が出ることです。
 

それに伴い寒気や筋肉痛、関節痛、続いて強いのどの痛みや鼻づまりが出てきますがこれはあくまで一般的な症状です。
 

人によっては微熱で治まったり他の症状が強く出たりします。ここではA型インフルエンザの症状が微熱や下痢、熱や吐き気の場合についてご紹介します。
 

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10年~40年間周期で凶悪化するA型

A型のインフルエンザウイルスは人だけではなく鳥類や豚などの哺乳類にも感染します。その時動物の体内にいるウイルスと結合して変化していきます。
 

そのため過去A型に感染していても抗体が効かず毎年流行してしまうのです。10年~40年の周期で強い感染力を持つような変化をすると言われ、1918年には「スペイン風邪」と呼ばれたインフルエンザが大流行。
 

全人類の約3割(6億人)が感染したと言われています。日本でも2300万人が感染、死亡者が約45万人出ました。その40年後には「アジア風邪」が流行し日本の感染者は300万人、死亡者は約5700人。
 

その10年後は「香港風邪」、その40年後は「豚インフルエンザ」と続き、そろそろまた凶悪なインフルエンザウイルスが発生する時期だと言われています。

 

インフルエンザなのに微熱?

ふつうA型のインフルエンザにかかると38度~40度の熱が2日~4日程続きますが、近頃はA型にかかっても微熱程度ですむこともあります。なぜでしょうか。
 

予防接種

近年予防接種に対する意識が高まり、インフルエンザが流行る前の11月頃から予防接種を受ける人が増えてきました(予防接種の効果が現れるのには2~4週間ほどかかります)。
 

そのため、ウイルスに感染しても発症しなかったり、発症しても症状が軽くて済むことが多くなりました。
 

風邪薬

市販で簡単に多種類の風邪薬が手に入るので、少し熱っぽいかなと思うとすぐ薬に頼ることになります。この時解熱鎮痛成分を含んでいる風邪薬だと、高熱の発症を抑えてしまうことがあります。
 

微熱の危険性

高熱が出ないから良かったと思うのは危険です。熱が出ると人は安静にすることを優先します。けれど、熱がないと無理して仕事に出かけたり、家事をしたりと体に無理をさせてしまいます。
 

結果重症化することも少なくありません。また、「熱がでなかったから軽い風邪だったのかな」くらいの意識で周囲にウイルスをばらまき感染を拡大させているのです。
 

下痢の原因は2つ

インフルエンザの場合下痢の症状と一緒に熱が出ることもあります。下痢の原因も二つあります。
 

タミフルによる副作用

インフルエンザと診断された場合タミフルが処方されます。A型B型の両方に効果があり、インフルエンザの症状の悪化を防ぎ短期間で回復させる働きがあるからです。
 

けれど副作用として下痢の症状がでることもあります。タミフルの服用が終われば症状もおさまります。ただし、タミフルは途中で中断しないことです。
 

消化器官に入り込んだウイルスの作用

腸などの消化器官にウイルスが入り込み悪さをすると下痢の症状が続きます。人によっては1週間ほど下痢が続くこともあります。
 

この場合熱も併発しますので、体力が非常に消耗され脱水症状の心配も出てきます。スポーツドリンクや経口補水液など塩分を含む飲み物をこまめに取り入れましょう。
 

下痢止めは使わず整腸剤を活用

下痢が辛いのでつい「下痢止め」を使用したくなりますが、これは絶対にダメです。下痢止めは悪玉菌を排出する働きを抑える薬です。
 

ウイルスは悪玉菌の仲間になりますので、いつまでもウイルスが腸のなかに居座ることになり、これでは病気は治りません。
 

この場合は、「整腸剤」を使用しましょう。整腸剤は善玉菌を薬にしたもので、善玉菌を増やして悪玉菌(ウイルス)を減らしてくれるのです。副作用もありません。
 

インフルエンザの熱は二度上がる

インフルエンザと風邪とでは熱の出方に違いがあります。ひとつは熱の高さです。風邪の場合は熱が上がっても38度位までですが、インフルエンザは38度から40度位です。
 

それからもう一つ特徴的なのは、風邪は一度下がると後は治るばかりですが、インフルエンザの場合は一度下がった後にもう一度熱がでることがあります。
 

これを「二峰性発熱」と呼ぶのですが、予防接種やタミフルなどの治療薬により発熱が抑えられるため、充分にウイルスが死滅されていないことに起因するのではないかと言われています。
 

けれど、二度目の発熱は1日程度で再び下がりますので、特に心配はいりません。安静に寝ていれば大丈夫ですよ。
 

吐き気の原因も2つ

インフルエンザには消化器系の症状で嘔吐や吐き気の症状が出ることもあります。この場合も二つの原因があります。
 

タミフルの副作用

タミフルなど抗インフルエンザ薬には下痢の他に嘔吐や吐き気の副作用も報告されています。副作用がひどい場合には医師に相談しましょう。
 

ウイルスによる嘔吐や吐き気

インフルエンザウイルスが消化器官に強く作用した場合、強い嘔吐や吐き気をうながします。その場合、薬が飲めなかったり、飲んでも吐いてしまったりして治療にならない時があります。
 

その時は病院で点滴を使って薬を投与する必要があります。
 

まとめ

毎年やってくるインフルエンザの流行。下痢や吐き気が伴うと本当にきついですよね。インフルエンザにかかると、こういう症状もあるんだと知ることで少しは心配が減るのではないでしょうか。
 

できる限り早めの診断と、安静、睡眠、そして水分補給を忘れないで下さい。そして周囲の人に感染させない配慮も必要ですね。

 

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