インフルエンザB型

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B型のインフルエンザは人と人の間でしか感染しないウイルスです。A型は人以外の鳥や豚などにも感染するため広範囲に流行しますが、B型は狭い範囲での感染で落ち着くことが多いようです。
 

また、A型ほど毒性は強くなく、一度かかると数年は免疫が効きますので、発症が軽くてすみ、A型の流行が終わる春先に感染者が出てきます。A型ほど警戒されていないB型ですが症状が軽いため長期間微熱が続いたり、後遺症が長く残ったりと意外と厄介なところがあり気が抜けません。B型について気を付ける事、特に微熱や下痢、熱や吐き気についてお伝えします。
 

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軽い症状だからこそ怖い

B型インフルエンザにかかると鼻水や咳、痰の症状が出やすく、風邪の症状とほとんど変わりません。熱が出ないとなおさら「風邪かな?」と軽く考えて市販の風邪薬を服用して治そうとする人がいます。
 

けれどウイルスが原因のインフルエンザには抗インフルエンザ薬を服用しなしと効果がありませんし、それも発症してから48時間以内に服用する必要があります。「でも症状は軽いから病院に行くほどではない」と思いますよね。
 

でもあなたの体からはウイルスがあふれ出し、接触感染、飛沫感染して回ることになるのです。自分は軽い症状で治っても、周囲の人に感染した場合重篤な症状になるかもしれません。風邪なのかインフルエンザなのかを見極めることがとても大切になります。
 

微熱だとかえって症状が長引く

消化器系の炎症を引き起こす

B型は急激に38度以上の熱が出る時と、微熱しか出ない場合があります。熱が高ければ安静にしますが、微熱だと普通の風邪だと思って少々無理をして動いてしまいます。
 

結果長い間ウイルスが体の中に居座り、頭痛倦怠感胃痛消化器官の炎症を引き起こす要因となります。症状が重いA型よりB型の方が長引く理由です。
 

インフルエンザでは毒になる市販の風邪薬

また、熱が出ないことで風邪だと思い、市販の風邪薬を飲んで治そうとすることはとても危険なのです。
 

例えばサリチル酸が含まれている市販薬をインフルエンザにかかっている未成年に服用させると嘔吐や下痢、腎機能障害や意識障害などの症状を引き起こす可能性があります。サリチル酸はバファリンやノーシン、セデス、ケロリンなど解熱、鎮痛、頭痛、のどの痛みなどの疾患に使われる市販薬に入っていますので、つい子供にも使用してしまうことがあるかもしれません。
 

この他にもインフルエンザの時に服用させていけない成分がありますので、親御さんは安易に薬を与えずきちんと診察を受けさせてあげて下さいね。
 

下痢はB型の特徴

下痢や腹痛が続く場合は熱が無くてもインフルエンザに感染している可能性があります。
 

下痢や腹痛など胃腸に関係する消化器系の症状が強く出るのがインフルエンザB型の特徴です。
 

ウイルスを外へ出すための体の反応ですので、無理に止めようとしてはいけませんが、ひどい時には医師にご相談下さい。現在は整腸作用のお薬を処方してくれます。自分では脱水症状にならないようスポーツドリンクなどで水分補給をこまめにとることを心掛けましょう。
 

ただし、お茶やコーヒーなどカフェイン入りの飲料は控えて下さい。カフェインは利尿作用があり水分を余計に排出したり、腸を刺激するので下痢がひどくなることがあります。
 

また、タミフルなど抗ウイルス剤の副作用でも下痢や腹痛を起こすことがあります。その場合は、勝手な判断で服用を止めずに医師に相談しましょう。
 


高熱は体にとって良い作用

数年の間B型インフルエンザにかかっていない人は免疫がないので、A型と同じように急激に38度以上の熱が上がることもあります。
 

けれど、熱があるほうがインフルエンザだという自覚ができて安静にしますし、実際熱が上がる方が早くウイルスを撃退できます。
 

熱が出ている間、体内ではウイルスを攻撃して増殖を抑えているのです。ウイルスは熱に弱く40度位まで熱が上がるのは正当手段であり、結果的に迅速かつ確実にウイルスをやっつけてくれるのです。
 

逆に解熱剤を使う方が体に悪く、脳症や脳炎を起こした人の多くが初期から解熱剤を使って熱を下げていたことがわかっています。とは言っても熱に弱い人もいるので無理をせず、辛い時には解熱剤を使用しましょう。
 

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