二日酔い お風呂 スッキリ

 

 

二日酔いの朝、お風呂に入ろうと思うのは「頭をスッキリ」させたいからですか?
 

それとも「酒臭さ」を消したいからですか?でも、二日酔いでフラついている状態でお風呂に入っても大丈夫なのでしょうか。
 

二日酔いした際の、危険を回避し頭も体もスッキリ&酒臭さも治せる方法を詳しくご紹介します。
 

Sponsored Links

諸悪の原因はアセトアルデヒド

二日酔いの症状は、頭痛・吐き気・倦怠感など色々あり、不快な朝を迎えます。それと同時に酒臭さが襲ってきます。
 

誰にも会わなくていいのならこのまま寝ていたいところですが、仕事など人と接するなら二日酔いの症状もお酒の臭いも消したいですよね。
 

実はこの症状と臭いの原因は同じものなんです。その名も「アセトアルデヒド」と言ってアルコールの分解途中で作られる物質です。
 

二日酔いの身体の状態はどうなっている?

アルコールは肝臓でアセトアルデヒドに分解されますが、この物質には頭痛や吐き気を起こさせる作用があります。
 

そのため肝臓もフル活動で分解作業を行うのですが、お酒の量が多いと追い付かず翌日に持ち越してしまいます。それが二日酔いの原因となります。
 

また、分解作業には大量の水分やミネラル、タンパク質など多くの栄養素が使われるので、二日酔いの身体は脱水と栄養不足状態になっています。
 

それに寝ている間にも汗が排出されます。普段でも一晩で500mlの汗をかきますから、お酒を飲んだ日は体温上昇とアルコール排出のためさらに多くの汗が流されているのです。
 

臭いも放つアセトアルデヒド

分解されず翌朝に持ち越したアセトアルデヒドは頭痛や倦怠感の他に臭い成分まで出します。
 

血液に溶け込み臭い成分となって汗や呼気、尿と一緒に発散されるため、身体中が酒臭い感じになります。
 

酒臭い汗を流すならやはりお風呂が一番のようですが、その効果はどうなのでしょうか。
 

二日酔いのお風呂は危険と隣り合わせ

「熱いお湯につかるとアルコールが汗と一緒にドンドン身体から出ていく」、そんなイメージが今まではありました。
 

ところが現実は、アルコールはほとんど排出されず出ていくのは水分ばかりなのです。
 

1回の入浴で800mlの汗が排出され、脱水状態の身体からさらに水分が失われ、下手をすると命にかかわる状態になりかねません。
 

さらに血中アルコール濃度が高まり、血液がドロドロになって脳卒中を引き起こすこともあります。脳だけでなく心臓にも負荷がかかります。
 

二日酔いにはシャワーがおすすめ

お風呂は危険ですが、シャワーなら大丈夫です。熱めのシャワーを短時間浴びます。すると体が温まり肝臓の機能が回復して分解が速やかになります。
 

また腎臓の働きも活発になるので利尿効果でアセトアルデヒドの排出が速やかになります。もちろん酒臭い汗も流れ、頭もスッキリするはずです。
 

ただし注意点があります。吐き気や頭痛がひどい時には、血行がよくなることで更に症状が悪化する場合があります。
 

二日酔いの症状が重い時には水分補給して静かに休んでいましょう。めまいやフラツキがある時も無理をしないで、治まるまで待ちましょう。
 

シャワーを浴びる前、浴びた後は必ず水分補給をして下さい。できればスポーツドリンクや経口補水液の方が水より吸収が良いのでおすすめです。
 

簡単、経口補水液の作り方

最近、経口補水液はかなりポピュラーな飲み物になってきました。市販でも1本(500ml)で100円位から買えます。
 

スポーツドリンクと比べると糖分は控えめで、身体への吸収率は数倍高く、点滴と同じくらいの効果があります。
 

二日酔いにはもちろん、熱中症対策や風邪、下痢の時もぜひ飲んでほしいものです。そんな経口補水液は自宅で簡単に作ることができます。
 

作り方

  • 水1L
  • 塩3g(小さじ1/2)
  • 砂糖40g(大さじ4と1/2)
  • ◇レモン汁を加えると飲みやすくなります。クエン酸効果でさらに吸収率が高まり、疲労回復にも役立ちます。市販のポッカレモンなどでもOKです。この分量を水が透明になる(塩と砂糖が溶ける)までよく混ぜます。
  • 500mlの場合は全て半分の量で作ります。
  • 衛生上、作ったその日に飲んでしまいましょう。
  • 飲むときの注意点として、一気に飲まず、ゆっくりと時間をかけて飲むようにしましょう。まさに飲む点滴という感じです。500mlなら1時間かける位の間隔です。
  • 健康な状態では「マズい」と感じる飲み物ですが、二日酔いなど脱水状態では体が求めている成分が入っているため、美味しく感じるようです。簡単ですのでぜひお試しください。

どうしてもお風呂に入りたい人 

シャワーが付いていなかったり、どうしても湯船に浸かりたい人はぬるめの湯に浸かるようにして下さい。
 

シャワー同様入浴前後は必ず多めの水分補給を行います。フラツキや、眠気がある時は止めておきましょう。
 

半身浴は大丈夫?

半身浴なら全身浸かるより安全で、心臓への負担も少なく、血行もよくなります。ただ、半身浴の目的は発汗やデトックス効果なので、お湯の熱が上半身に回るのに20分以上はかかります。
 

お湯の温度は39度から41度をキープしないとあまり効果はありません。もちろん、水分補給を忘れないようにして下さい。
 

普段から半身浴に慣れている人は、全身浴に比べ、心臓に負担がかからず血行がよくなるので良いかもしれませんね。
 

飲酒直後はNG

シャワーやぬるめのお風呂が二日酔いには効いても、飲酒直後はどちらも危険ですのでやめておきましょう。飲んで帰ったらゆっくり休むのが一番です。
 

しつこいようですが、寝る前には必ずお水やスポーツドリンクで水分補給をして下さい。そうすれば二日酔いが軽くなります。
 

まとめ

お酒を飲むとアルコールの分解と排出で、大量の水分が失われてしまいます。脱水状態でお風呂に入るのはとても危険です。
 

二日酔いでフラついている時はお風呂場で転倒して怪我をする心配もあります。それでも汗臭くて酒臭い体では居たくないですよね。
 

安全でスッキするためには、お風呂より熱めのシャワーがおすすめですが、くれぐれも水分補給と怪我には用心して下さい。
 

Sponsored Links