毛虫皮膚炎 対処法

 

 

毛虫は小さなお子様から大人まで知らない人はいません。絵にしてみると可愛いのですが、毛虫の中には皮膚に有害な虫もいます。
 

初夏の訪れとともに、屋外で遊ぶことが多くなり、毛虫に刺される機会も増えていきます。毛虫の毛や毒蛾に触れて皮膚に炎症が起こることを毛虫皮膚炎といいます。
 

今回は、皮膚な有害な毛虫が起こす毛虫皮膚炎についてご紹介しようと思います。
 

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毛虫皮膚炎を起こす毛虫ってどんな虫?

全ての毛虫が毛虫皮膚炎を起こすわけではありません。では、どんな毛虫が皮膚炎の原因になるのでしょう?
 

毛虫皮膚炎を起こす2つのタイプ

1:毒針毛型
2:毒棘型
 

以上の2つのタイプがあります。
 

  • 毒針毛型とは、身体を覆っている毛に毒がある毛虫のこと
  • 毒棘型とは、身体の表面にするどい棘がある毛虫のこと

毒針毛型の代表格の毛虫は
 

  • ドクガの仲間(チヤドクガ・モンシロドクガ・ドクガ・キドクガ)
  • カレハガの仲間(マツカレハ・ツガカレハ)

毒棘型の代表格の毛虫は

  • イラガの仲間(イラガ・アオイラガ・ヒロヘリアオイラガ)

他にもガの幼虫だけではなく、タテハチョウの幼虫にも毒棘を持つものがいます。
 

特に毛虫皮膚炎を起こす毛虫はどれ?

中でも被害が多いのは、ドクガの仲間たちの毛虫皮膚炎です。
 

毛虫皮膚炎が原因する毛虫ってどこに多く生息しているの?

毛虫が多く生息している場所ってあるのでしょうか?
 

毛虫は種によって生息する場所が違う

毛虫は植物の葉っぱを餌にします。この修正から生息する場所がそれぞれ決まっています。
 

  • チャドクガ→ツバキ・山茶花・お茶などの庭木の葉っぱ
  • モンシロドクガ→桜・梅・クヌギ

チャドクガの被害が多いのは、ツバキや山茶花などは公園などに植えられているので身近な毛虫です。このため、一番被害が多いのでしょう。
 

1匹の毛虫からは何十万本の毒針毛があります。あの小さな毛虫にそんなに多くの毛が生えているなんてびっくりしますね。
 

毛虫は1ケ月ほどでガになりますが、ガの羽根にも毒針毛が残っている可能性もあります。このガに触っても同じような発疹の症状がでてきます。
 

毛虫皮膚炎の症状は?

毛虫皮膚炎はどんな症状があるのでしょうか?
 

毒針毛型

痒くて赤いぶつぶつが特徴です。2~3時間後に症状がでてきます。蕁麻疹によくにたブツブツの発疹で強い痒みがあります。
 

毒棘型

棘が刺さったところに強い痛みを感じます。刺されたら、飛び上がるような強い痛みがあります。
 

電気ショックのように瞬時に感じる痛みなので別名電気虫とも言われています。
 

毛虫皮膚炎の3つの対処法は?

毛虫皮膚炎の対処はどうすればいいのでしょうか?毛虫の毒針毛に接触すると数時間で発疹がでてきます。
 

毛虫皮膚炎の3つの対処方法
 

1・ガムテープを使う
2・シャワーで洗い流す
3・皮膚科に行く
 

以上3つの対処方法があります。
 

  • ガムテープを使う

発疹が出てくる前に、毛虫に触ったと思ったらガムテープなどで毒針毛を取り除きましょう。
 

  • シャワーで洗い流す

ガムテープで取り除いたら、シャワーで洗い流してください。こすらずに水で洗い流す方法がいいです。
 

  • 皮膚科に行く

発疹が痒くて、たくさん広がってしまったら皮膚科にいきましょう。早めに対処することで症状は悪化しなくてすみます。「ステロイド軟こう」を処方されると思いますが、約1週間程で痒みはなくなります。
 

ステロイド軟こうを嫌う人もいますが、炎症を抑えるにはまずは痒みを取りかかないようにすることが大事です。先生の指示の元でステロイド軟こうを使用する分には心配はありません。
 

なお、毛虫皮膚炎の症状がでている人は、洋服にもついている可能性があります。洋服を洗うときは、家族と別々に洗い50℃以上の熱いお湯で洗って下さい。
 

毛虫に接触したら早めに対処する事が大事

毛虫皮膚炎は、酷くなっても病院にいって処置をしてもらえば1週間程で完治します。
 

小さなお子さんは、痒くてかきむしることもあります。かきむしったことで炎症を起こし、完治する時間が長くなることはあります。
 

なるべくかかないように親御さんも注意してみてあげてください。また、毛虫皮膚炎は感染すると思っている方もいますが、感染はしません。
 

酷くなっても清潔を保ち、皮膚科で処方されたお薬をきちんと塗っていけば過度の心配はいりません。
 

まとめ

毛虫皮膚炎は全ての毛虫に触れると起こるわけではありません。特定の毛虫によって皮膚炎を起こします。毛虫皮膚炎を起こさないためには、毛虫がいそうな場所にいかないことが一番です。
 

もしも毛虫に触ってしまったら、こすらずにガムテープで毛をとった後シャワーで洗い流しましょう。それでも酷くなった場合は、皮膚科にいって塗り薬を処方してもらってください。
 

早めに対処することで、1週間程で改善されていきます。かきむしったりして長引く場合もありますが、過度の心配はいりません。
 

清潔にして、きちんと薬を塗り続けていれば改善されていきます。
 

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