溶連菌と尿検査

 

 

溶連菌の疑いがある場合、病院で検査をします。検査方法は、溶連菌迅速判断キットを使ったり、培養検査などを行います。
 

この方法は、喉の粘膜を綿棒でこすって細菌を摂り検査をする方法です。でも尿検査はどうでしょう?
 

溶連菌の疑いがある場合、尿検査は行わないのでしょうか?また、行わなくてもいいのでしょうか?そんな疑問が起こりますね。
 

そこで今回は、溶連菌の尿検査についてご紹介しようと思います。
 

Sponsored Links

溶連菌の検査・尿検査って必要?

溶連菌の検査方法は、喉の粘膜を綿棒で採取して検査する方法が一般的です。尿検査をする医師は、殆どいません。
 

しかし、治療の一環として医師が尿検査を行った方がいいと思うときには、尿検査も行います。
 

基本的には、溶連菌の検査と尿検査は関係なく、尿検査では溶連菌の有無は確認できません。
 

溶連菌の検査・抗生物質服用後に尿検査は必要?

溶連菌と診断されたら、医師は抗生剤を処方します。抗生剤の種類にもよりますが、5日~10日程処方されます。
 

抗生剤は、服用して2~3日ほどで効果がでてきます。早い人では24時間後には熱も下がって溶連菌感染症が改善されていきます。
 

しかし、稀に処方された抗生剤が効かないこともあります。感染した溶連菌が耐性菌の可能性があります。この場合は、早めに医師に相談して別の抗生剤を処方してもらいましょう。
 

そこで尿検査ですが、処方された抗生剤全て服用後に検査は必要か?

前述したように、溶連菌が死滅しているかいないかの検査は、尿検査では確認できません。
 

尿検査は溶連菌を確認するためのものではなく、その後の合併症があるのかないのかを検査するためのものです。
 

溶連菌の検査・尿検査以外にどんな検査がある?

溶連菌の検査は主に2種類あります。
 

  • 溶連菌迅速判断キット
  • 培養検査

一般的に多く用いられているのが、溶連菌迅速判断キット
 

この検査は、喉の粘膜を綿棒で摂って検査するもので、検査結果も5分くらいととても早いのがメリットです。
 

しかし、より確実に溶連菌を確認するには、溶連菌を喉の粘膜から綿棒で採取して、培養する培養検査があります。また検査結果がでるのが数日かかるデメリットがあります。
 

溶連菌の検査・尿検査をするタイミングは?

溶連菌感染症に感染したら、その後の合併症が心配です。
 

溶連菌が原因の合併症とは?

  • 急性糸球体腎炎
  • リウマチ熱

この二つの病気がとくに心配です。リウマチ熱は最近では殆どみあたりません。
 

尿検査をするタイミングは

溶連菌感染症を発症して、2週間~4週間後です。
 

医師によっては、2週間後と4週間後、2回する方もいます。検査回数は、医師によってまちまちですが、医師の指示にしたがいましょう。
 

尿検査が必要な理由とは?

溶連菌感染症にかかって2週間~4週間後に急性糸球体腎炎になることがあります。尿検査の必要性はこのためにあります。
 

溶連菌感染症の後、むくみや赤褐色の尿などがある場合は、急性糸球体腎炎の可能性があります。すぐに病院に行き診察をしてもらいましょう。
 

まとめ

溶連菌感染症にかかったら、尿検査をする必要はありません。
 

医師によっては、一連の流れから尿検査をする方もいますが、尿検査は溶連菌を確認するためのものではありません。尿検査の必要性は、溶連菌からくる合併症を調べるためにあります。
 

溶連菌感染症にかかった後、急性糸球体腎炎と言う合併症になることがあります。この合併症を調べるために、溶連菌感染症を発症して2週間後~4週間後に尿検査をします。
 

溶連菌感染症にかかっているのに、尿検査をされなかった。と心配する方もいらっしゃいますが溶連菌の検査は、尿検査ではなく喉の粘膜を綿棒で採取して細菌を調べる検査になります。
 

以上、溶連菌と尿検査についてご紹介しました。
 

Sponsored Links