溶連菌に感染する原因

 

 

溶連菌は、どこにでもいる細菌です。特に咽頭部や皮膚上に常在しています。
 

溶連菌自体は弱い菌ですが、感染力が強く集団生活をしている3歳~15歳にとくに感染します。溶連菌が原因の感染症は、溶連菌感染症といいます。
 

今回は、この溶連菌に感染する原因についてご紹介しようと思います。
 

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まずは溶連菌について・溶連菌ってどんな細菌?

溶連菌ってどんな特徴があるの?

溶連菌自体は弱い菌です。しかし感染力が強いため集団生活をしている、3歳~15歳の子供に多く感染します。
 

飛沫感染・接触感染で感染が拡大します。「冬」又は「春先から夏」に多く感染します。
 

溶連菌感染症の症状は?

溶連菌感染症になると、発熱・喉の痛み・発疹の症状が出ます。
 

とくに喉の痛みは、乾燥している冬に重症になり、発疹は春から冬に重症になる特徴があります。アトピー性皮膚炎のある人は要注意です。
 

溶連菌の危険な合併症

溶連菌感染症になると、抗生剤を処方されます。抗生剤を服用して24時間後くらいには症状も軽くなり感染力も弱くなります。
 

症状が改善されますが、溶連菌は身体の中で死滅をしているわけではありません。抗生剤は、溶連菌を死滅させるためにも飲み切ることが大切です。
 

溶連菌の合併症には、リウマチ熱と急性糸球体腎炎があります。最近では、溶連菌に効く抗生剤のおかげで、殆どみられません。
 

きちんと、抗生剤を飲み切ることで合併症になる可能性は低くなります。
 

しかし、抗生剤を飲んでいても一向に症状が改善されない場合があります。

これは、溶連菌が耐性菌の可能性があります。この場合は、早めに医師に相談して別の抗生剤を処方してもらいましょう。
 

溶連菌に感染する原因は何?

溶連菌の感染経路

感染者のクシャミや咳が飛び散って感染する飛沫感染と、皮膚からの接触感染もあります(とびひ)。感染者が使ったタオルなどは使わないようにしましょう。
 

潜伏期間

溶連菌に感染すると、2~5日くらいの潜伏期間を経て発症します。
 

なんども溶連菌に感染してしまう原因ってあるの?

溶連菌には4つのタイプ、A群、B群、C群、D群があります。A群には130種類以上の種類があると言われています。

溶連菌感染症は、主にA群の溶連菌が殆どです。
 

たくさんの種類の溶連菌が存在するため、一度かかっても別の溶連菌に感染します。
 

このため、一年に何度も溶連菌に感染する可能性があります。
 

溶連菌感染症から急性糸球体腎炎になってしまった原因は何?

溶連菌感染症の合併症に、急性糸球体腎炎があります。現在は、殆どみられなくなった病気です。
 

子供が急性糸球体腎炎になってしまうのは、誤診の可能性もあります。

溶連菌感染症の症状は風邪に似ています。そのため、風邪の薬を出される場合があります。溶連菌は、抗生剤にしか効かない菌なので、風邪薬では改善されません。
 

周りで溶連菌感染症が流行していたり、家族がかかっている場合は、医師にその旨伝えましよう。
 

また、風邪薬を飲んでも症状が改善されない場合は、溶連菌感染症にかかっていることもあります。検査をしてくださいと医師に伝えるのもいいですね。
 

処方された抗生剤を飲まなかった

医師は、溶連菌と診断したら最低でも5日以上の抗生剤を処方します。
 

抗生剤を飲み切らなかった場合、溶連菌は死滅せずに身体の中にいつまでも保有していることになります。これが原因で合併症になる可能性もあります。
 

大人の溶連菌・原因は免疫力にあった!

本来なら、子供が感染する溶連菌ですが、大人も感染して症状も酷くなる人もいます。これは何故なんでしょうか?
 

大人の溶連菌・原因は免疫力低下にあった!

大人は子供よりも免疫力が高いです。免疫力が高いおかげで、病気に打ち勝つ力があるのですが稀に、免疫力が低下している人がいます。
 

免疫力は、残念なことに20歳~30歳ころをピークに少しずつ低下していきます。この免疫力、実は日々の生活習慣と密接な関係があります。
 

生活習慣の乱れは、免疫力が落ちるスピードを加速させます。
 

生活習慣の乱れ

  • 食生活の乱れ
  • 睡眠不足
  • 運動不足
  • 喫煙
  • ストレス
  • 疲れ

など、生活習慣が乱れると免疫力は低下して病気になりやすい身体へと変わっていきます。
 

子供の溶連菌感染症がうつってしまった。と言う方は、生活習慣を見直してみるのもいいですね。
 

まとめ

溶連菌は感染すると、喉の痛みや発熱、発疹といった症状がでてきます。溶連菌が感染する原因は、主に飛沫感染と接触感染です。
 

何度も溶連菌に感染する原因は、溶連菌は種類が多く、違う溶連菌に感染するからです。
 

大人が溶連菌に感染する原因は免疫力低下にあります。免疫力をあげるために生活習慣を見直すことが大事です。
 

溶連菌に感染したら、医師から出される抗生剤をきちんと飲み切り、合併症の病気を起こさないようにしましょう。
 

以上、溶連菌が関わる様々な原因についてご紹介しました。
 

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