溶連菌の合併症、急性糸球体腎炎

 

 

溶連菌感染症は、3歳~15歳の子供に多い感染症です。免疫力が弱っている大人でも感染します。
 

主に、咽頭部や皮膚上に常在しています。もちろん、溶連菌を保有していない人もいます。溶連菌は、どこにでもいる菌で「春から夏」「冬」に流行のピークを迎えます。
 

溶連菌自体は、弱い菌ですが感染力が強く、幼稚園や学校であっと言うまに感染拡大してしまいます。溶連菌感染症に感染しても、さほど心配はないのですが、実はその後の合併症が心配です。
 

今回は、溶連菌の合併症・急性糸球体腎炎についてご紹介しようと思います。
 

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溶連菌合併症・急性糸球体腎炎ってどんな病気?

溶連菌に感染して、症状が落ち着いた後10日程で起こる腎臓の病気です。
 

溶連菌合併症・急性糸球体腎炎大人と子供の症状は?

急性糸球体腎炎の症状は?

  • むくみ
  • 血尿
  • 尿たんぱく
  • 高血圧など

尿の色が目安です。濃い茶色でコーラの色と言う人もいます。また、高血圧で、嘔吐や痙攣の症状もでる場合もあります。
 

溶連菌合併症・急性糸球体腎炎、大人と子供がなる確率は?

細菌では、溶連菌に効く抗生剤が処方されるため、大人も子供も合併症になる可能性は低いです。
 

大人の場合溶連菌感染症に感染しても軽い風邪だと思って、病院での診察もしない人もいます。

そういった場合、抗生剤を服用しないので溶連菌はいつまでも身体の中に保有していることになります。このため、稀に急性糸球体腎炎になるケースもあります。
 

子供が急性糸球体腎炎になるケースは、誤診が多いです。

溶連菌感染症は、風邪の症状とよく似ています。そのため、病院に行くと風邪薬を処方された場合いつまでも症状は改善されません。溶連菌には抗生剤しか効きめはありません。
 

周りで溶連菌感染症が流行っていたり、家族が感染している場合など、医師にその旨伝えることが大事です。
 

急性糸球体腎炎・大人と子供が治る確率は?

急性糸球体腎炎は、3歳から15歳の男性が多くかかります(女性の約2倍)。
 

治る確率は?

  • 子供の場合は90%か完治します。
  • 大人の場合は、60%~80%の治癒率で、高齢になると治癒率は低くなり慢性化します。

急性糸球体腎炎の治療方法は?

入院して治療します。約1ケ月ほど。治療方法は、食事療法と安静にすることです。シンプルな治療になります。
 

  • 食事療法
  • 塩分。水分の制限

  • 安静にする
  • 温かくする

入院は1ケ月くらいですが、退院しても安静にして生活をします。安静にする期間は医師と相談をしてください。
 

急性糸球体腎炎を大人と子供が予防する方法は?

急性糸球体腎炎は、溶連菌感染症の合併症です。
 

予防する方法は?

  • 医師から処方された抗生剤を飲み切ること。

抗生剤を服用すると1日~2日で症状は改善されていきます。稀に、症状が改善されない場合は、処方された抗生物質の耐性菌の可能性もあります。
 

この場合は、医師に相談をして別の抗生剤を処方してもらいましょう。
 

  • 免疫力をつけること

溶連菌感染症は、免疫力が低下すると発症しやすくなります。
 

免疫力をつけるには、規則正しい生活習慣が大事です。暴飲暴食・運動不足・寝不足などに気をつけましょう。
 

まとめ

腎炎は、溶連菌感染症の合併症です。最近では、溶連菌に効く抗生剤を処方されるので少なくなっています。
 

しかし、稀に急性糸球体腎炎になってしまう方もいらっしゃいます。小さなお子様の場合は、溶連菌感染症の症状がでているなと思ったら、主治医にその旨伝えるのも大切です。ただの風邪ではない可能性もあるので。
 

また、出させた抗生剤は飲み切るようにしましょう。溶連菌を完全に死滅させるためです。正しい生活習慣に気をつけて免疫力をアップするのも大切です。
 

以上、溶連菌の合併症の腎炎についてご紹介しました。
 

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