溶連菌の検査

 

 

溶連菌は、どこにでもいる細菌です。
 

喉が痛いなあ~。熱も出てきた。風邪かな?と思っていたら、手足に発疹がでてきた。特に、幼稚園児や学童期の子供さんに多く発症します。
 

一般的に言われている溶連菌感染症とは、A群β溶血性連鎖球菌という細菌の感染症です。
 

溶連菌は感染するので、きちんと検査をしておきたいですね。検査をするタイミングってあるのでしょうか?
 

そこで今回は、溶連菌の検査についてご紹介しようと思います。
 

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溶連菌の検査方法

  • 問診をする
  • 溶連菌診断キットを使う
  • 培養検査をする

以上3つの検査方法があります。
 

問診をする

最初の問診で、喉や首をみます。喉が赤くないか首が腫れていないのかをみます。周りで溶連菌感染症が流行っているか、いないかも聞かれます。問診だけでは決定できないので検査をします。
 

溶連菌診断キットを使う

診断キットは、喉の菌を綿棒で採取して調べます。しかし、このキットは溶連菌だけを調べるため、他の病気がある場合は調べることができないデメリットがあります。
 

培養検査をする

もっとも確実な検査です。


喉の菌を綿棒で採取します。

細菌増やして顕微鏡で確認する

細菌を確認したら、その菌に対する抗生物質を用いる

 

溶連菌の検査の時間は?

溶連菌診断キット

簡易的な検査なのでとても早く5分で検査ができます。

培養検査

検査結果は数日~1週間以上かかる場合もあります。
 

どちらの検査も抗生剤を服用している場合は、診断が難しくなる可能性もあります。
 

溶連菌の検査のタイミングは?

検査をするタイミングは、なるべく早くがいいです。
 

何故なら。溶連菌感染症は、ヒトからヒトへと飛沫して感染します。抗生剤を服用することで感染拡大を予防することができます。
 

検査する判断基準の症状はある?

  • 喉が痛い
  • 発熱がある
  • 発疹がでている

抗生剤の服用を止めるタイミングってある?

以前は、出された抗生剤は1週間~10日は飲み続けるようにと言われていました。しかし、最近では5日ほどの服用でいい抗生剤もあるようです。
 

抗生剤を飲むと早い人では1日で症状が軽くなります。
 

しかし、溶連菌は死滅したわけではありません。しっかり死滅させるためには、最低でも5日は飲むようにしましょう。
 

症状が軽くなったからと服用を止めてしまう方がいますが、出された抗生剤はきちんと飲み切るようにしてください。

いつから登園・登校できる?登園、登校するタイミングは?

病院で、「溶連菌感染症」と診断されたら、抗生物質が処方されます。
 

溶連菌感染症は、とても弱い菌です。抗生剤が効くと、症状もおさまってきます。服用して24時間すれば感染力も弱くなり他人に感染することはありません。
 

登園、登校するタイミングはいつ?

抗生剤を服用して24時間後です。しかし、子供の体調が悪い場合は休ませて体調がよくなってから登園、登校をさせましょう。
 

また、幼稚園や学校に電話連絡をして、どうしたら良いのか尋ねることも大事です。
 

合併症を予防するために再診をする

2~3週間あとにもう一度検査をして、溶連菌を保有していないか確認しましょう。
 

合併症とは?

  • リュウマチ熱
  • 急性糸球体腎炎

まとめ

溶連菌の検査は、5分で結果がでる溶連菌診断キットと、数日~1週間以上かかる培養検査があります。
 

一般的には、溶連菌診断キットで検査をします。どちらも、抗生剤を飲んでいると診断が難しくなります。
 

溶連菌に合う抗生剤が決まったら、最低でも5日以上は服用するようにしましょう。自己判断で、症状が軽くなったからと言って服用中止をするのは止めましょう。
 

症状が軽くなっても、身体の中には保菌しています。しっかり溶連菌を死滅させないと合併症になる危険性があります。
 

以上、溶連菌の検査についてご紹介しました。
 

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