片頭痛更年期

 

片頭痛は、脳の血管が何らかの原因によって拡張し、周囲にある三叉神経が圧迫されて炎症を起こすことによって生じます。
 

三叉神経への刺激は大脳に伝わる過程で嘔吐中枢や感覚中枢なども刺激するため、吐き気や嘔吐をもよおしたり、光や音、においに敏感になることもあります。
 

症状の重い人では、寝込んでしまうこともある、想像以上につらい病気です。
 

また、男性よりも女性に多いため、女性ホルモンとの関係も示唆されています。
 

女性特有の症状といえば、更年期障害
 

ということで、片頭痛と更年期障害との関係を調べてみましょう。
 

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更年期障害とは…?

まず更年期とは、閉経前後の約10年間を指します。
 

日本人の平均閉経年齢は約50歳なので、45歳から55歳くらいまでと考えていいでしょう。
 

この時期になると、女性の卵巣機能は衰え始めそれによってホルモンのバランスが崩れ始めます。
 

これによって生じる様々な症状によって日常生活に支障が出てしまう状況を更年期障害といいます。
 

更年期の症状って?

更年期の症状には、身体的症状精神的症状があります。
 
身体的症状
女性ホルモンのひとつであるエストロゲンが減少して自律神経のバランスが乱れると、血液循環などにも影響が出ます。
ホットフラッシュ
動悸
頭痛
肩こり
めまい
 
精神的症状
イライラ
抑うつ
意欲の低下
不安感
 

更年期と片頭痛の関係は?

更年期には頭痛の症状を訴える方は実は非常に多く、6割から7割の人に頭痛が見られます。
 

そのほとんどが片頭痛または緊張型頭痛と言われているのです。
 

片頭痛とは?

片頭痛は、脳の血管が何らかの理由によって拡張することから生じ、脈を打つようにずきんずきんと痛みます。拡張した血管が血管の近くにある三叉神経を刺激することにより三叉神経が痛み物質である神経ペプチドを放出し、炎症を起こすことによって痛みを生じます。
 

三叉神経から大脳へ刺激が伝わる途中で、吐き気や嘔吐をコントロールする中枢を刺激してしまうため、吐き気などの症状を生じます。
 

また、おなじようにして視覚や嗅覚聴覚を伝える中枢も刺激するために、光や音、においなどにも敏感になります。症状が重い人では、仕事や家事も手につかず寝込んでしまう人もいるほどつらい頭痛です。
 

緊張型頭痛とは?

緊張型頭痛は、デスクワークなどで長時間同じ姿勢をとり続けたことなどによって筋肉が緊張して血管を圧迫することから生じるものです。血流が滞って老廃物がたまり、痛みの原因になります。
 

また、身体の冷えや運動不足、精神的なストレスなども、神経や筋肉などの緊張を高め、頭痛を誘発すると考えられています。
 

長期間の精神的ストレスや緊張は、自律神経のバランスをくずし、血管を収縮させるなどして血流を悪くし、頭痛の原因になります。
 

では、片頭痛が起きたらどうしたらいいの?

では、予期せず頭痛が起きてしまった場合の対処法について調べてみましょう。
 

片頭痛では?

片頭痛では、光や音に敏感になるため、静かで暗い部屋で安静に過ごしましょう。また痛む部分を冷やして血管の拡張を抑えましょう。コーヒーや緑茶などカフェインを多く含む飲料には血管を収縮させる作用があります。コーヒーを飲んでから休むなどしても良いでしょう。
 

緊張型頭痛では?

首や肩、背中の凝りが原因ですから、ストレッチやマッサージなど身体を動かしてコリをほぐし血行を良くしましょう。入浴やシャワーなどで温めることも効果的です。
 

片頭痛更年期2

 

更年期の頭痛は、大豆イソフラボンでも予防できる!

更年期の頭痛は、閉経によってエストロゲンの分泌が急激に減少し、自律神経やホルモンのバランスが崩れることによって生じるといわれています。
 

大豆製品に含まれている大豆イソフラボンはエストロゲンと似た働きをするため、更年期の症状を緩和するといわれています。
 

豆腐や納豆、みそなどを積極的に取ることも、頭痛の予防になるでしょう。

 

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