片頭痛食べ物

 

片頭痛は脳の血管が何らかの原因によって拡張することが原因で血管周辺の神経に炎症が起こって痛みを生じる頭痛です。
 

片側または両側や頭全体に、ずきんずきんと脈打つような痛みが襲ってくることが特徴です。
 

光や音、においに敏感になったり、吐き気や嘔吐を伴うなどの症状もあります。
 

症状がひどい人では動けなくなるほどの苦痛を生じるため、仕事や家事にも支障が出ることもあります。
 

こんなつらい痛みが定期的に襲ってくるのは嫌ですよね。
 

わかっているなら予防したい、片頭痛の予防に良い食べ物ってあるのでしょうか?
 

また、片頭痛に良くない食べ物は?
 

その辺りについて、調べてみましょう。
 

片頭痛の原因を見てみましょう

片頭痛は慢性頭痛のひとつで、全国で実に840万人の人が悩まされているのです。
 

そのうちの7割は病院へ行かずに様子を見て過ごしているということです。
 

2割から3割の人に目がちかちかするなどの前兆が表れますが、ほとんどの人は突発的な発作に悩まされています。
 

片頭痛は、脳の血管が拡張することによって発症します。
 

血管が拡張する原因には、セロトニンという神経伝達物質が深く関わっています。
 

セロトニンが分泌されることで収縮した血管は、のちにセロトニンが分解されると急激に広がって周囲に炎症を起こします。
 

セロトニンは、
 
疲労
過度のストレス
ホルモンバランスの乱れ
 
などによって異常分泌されるためこのようなときに発症しやすいといえます。
 

また、男性よりも女性に多いことも説明できます。
 

血管が拡張することで、三叉神経が刺激されると三叉神経から神経ペプチドが放出され炎症を起こします。
 

この刺激が大脳に伝わる過程で吐き気をコントロールする嘔吐中枢や視覚や嗅覚、聴覚などの情報を伝える中枢を刺激するため、吐き気を感じたり、光や音に敏感になったりします。
 

何とか予防したい片頭痛、予防に良い食べ物は?

血管の拡張が原因ということなので、血管の拡張を抑える食べ物や神経の高ぶりを抑制する食べ物が効果的とされています。
 

ではそれはどんなものでしょう。
 

片頭痛の予防になる食べ物、飲み物

ビタミンB2を多く含む食品
片頭痛の人は、ミトコンドリアの機能に障害があるといわれています。ビタミンB2は片頭痛の痛みや頻度を減らす効果があることが認められています。ビタミンB2を多く含む食品は
 
納豆
?レバー
?うなぎ
?乳製品
?葉野菜
 
などに多く含まれています。積極的に取り入れましょう。
 
マグネシウムを多く含む食品
マグネシウムには、神経を安定化させる作用があるとされています。マグネシウムを多く含む食品は、
 
?大豆製品
?ナッツ類
?ひじき
?マグロ
 
などです。
 
カフェインを多く含む食品
カフェインには血管を収縮させる作用があります。カフェインを多く含む食品は、
 
?コーヒー
?緑茶
?紅茶
?ウーロン茶
?ココア
 
などです。
 
ただし大量に飲むとかえって頭痛を悪化させてしまうので、1日に2、3杯程度にしましょう。
 

片頭痛に良くない食べ物

血管を拡張させる効果のあるポリフェノールを豊富に含んだ食材は、片頭痛を悪化させるといわれています。
 
赤ワイン
チョコレート
オリーブオイル
 
などは、控えめにした方が良さそうです。
 
また、亜硝酸ナトリウムを含む、
 
ハムやサラミ
 
なども血管を拡張させる効果があります。
 
さらに、チラミンを含む
 
チーズ
柑橘類
 
や、グルタミン酸ナトリウムも片頭痛を悪化させる食物として知られています。
 

このような食物に注意することによって、片頭痛の悪化を予防することができます。
 

薬に頼らずに片頭痛を改善したい、そういうあなたは、食生活を見直すことから始めてみてはいかがでしょうか。