痛風閉経後

痛風って、働き盛りの中年男性に多いと思っていませんか?
実は、中年女性にも多いと言われています。

それは、女性ホルモンの仕業です。
「え?」「女性ホルモンが関係するの?」と驚いている方も少なくないでしょう。

女性は、女性ホルモンのおかげで痛風になりにくいと言われています。
しかし、閉経を迎えた女性は、その女性ホルモンの恩恵を受けられず痛風に脅かされることがあります。

では、女性にも起こりうる痛風について学んでいきましょう。

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痛風の原因と女性ホルモンの関係?

痛風は、圧倒的に男性に多いと言われていいます。

遺伝学的にも、身内に痛風が居る家計において、男性は1/3の確率で、女性は1/5の確率で痛風を発症すると言われています。

このことからも、男性の方がかかりやすいと言う事が分かります。
しかし、中年以降の女性では、ちょっと事情が違いそうです。

・痛風の新たな要因!!
贅沢病と言われていた時代が終わり、生活習慣病として取り扱われるようになった痛風は、食生活のゆがみ、過労、ストレスからもかかりやすくなることが分かっています。

女性でもその患者数の上昇が見られるようになり、現代は女性の社会進出で、女性自身の生活習慣が乱れたり、会議、接待、女子会等でアルコールを飲むようにもなり、暴飲暴食も目立つ世の中となっています。

そして、中年女性です。
もともと女性の尿酸値は、男性より1mg/dl低いと言われています。

それは、女性ホルモンが尿酸を腎臓から排泄させるよう働き、血中の尿酸値が低い事をサポートしているようです。
しかし、閉経を迎え、女性ホルモンが低下すると、女性ホルモンにおける尿酸排泄機構が効かなくなり、すかさず尿酸値は男性同様となります。

これまで女性ホルモンが排泄してくれていたのに、その機能が無くなると、より尿酸は身体に溜まりやすくなります。

閉経前の女性は痛風にかかる割合は、1%とも言われていますが、閉経を迎えると5%にまで上昇すると言われています。

・そこで女性に対してできること。
女性だからできる対処があります。「女性ホルモン補充療法」です。

閉経後、尿酸値が上昇した女性に、女性ホルモンを補充する治療を行うと、女性ホルモンの尿酸排泄機構が再度働き、尿酸値の低下がみられる研究結果が得られています。女性ならではの治療法と言う事です。

・でもやっぱり生活改善が必須です。
閉経を迎えると、女性は肥満にもなりやすいと言われています。
加齢による脂質代謝の低下も関与しますが、閉経による女性ホルモンの減少が女性の代謝や排泄機能を低下させることもあるでしょう。

その女性ホルモンの低下を軽減できるよう食生活や生活習慣の改善で対策が必要です。
女性ホルモンに似た形の大豆イソフラボンの多い大豆製品、豆腐、豆乳などの豆製品を摂るようにしたり、軽い有酸素運動でストレス対策、気分を解放できる事も有効です。

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女性が痛風になる生活習慣とは?

女性に痛風が多くなった要因は、飲酒機会の増加、食生活の不規則さ、ストレスが要因にあると言われています。
アルコールは、プリン体を含むこともありますが、プリン体を分解する肝臓にダメージを与え、尿酸の産生を多くしたり、排泄機能を低下する事があります。

ストレス発散に、たまに女子会をして暴飲暴食をした結果、翌朝痛風発作になると言う事もあります。
やはり、お酒とは上手く付き合わなければなりません。


肉食、プリン体の多い食品、不規則な食事時間、糖質や油分の多い食事、野菜や食物繊維不足も大きく痛風に関わります。

食の欧米化がもたらす痛風も多く、女性を苦しめる要因となります。

そして、これまでと違う日本は、女性の社会での活躍の機会が増えたことです。女性も仕事に対して力が入り、その力に期待したい企業が大きくあります。
その結果、疲れ、ストレスを溜めて痛風を発症する事があります。

この他、そのストレスが暴飲暴食になったり、仕事の営業や接待に女性が出向く機会も有ります。

このような女性の社会での役割の変化がもたらす痛風もあるので、今後より女性の社会進出、企業での活躍の場が広がるであろう日本では、女子の痛風が増えると予測されます。

・こんな生活の女子、そして、こんな生活をしている閉経後のお母さんは注意!!

  • お酒が好きで、毎日おつまみとともに呑んでいる。
  • 脂っこい食事が好き。
  • スイ-ツを欠かさない。
  • 干物や魚卵、白子が好き。
  • 塩分や塩辛が好き。
  • 動物のレバーやホルモンが好き。
  • 煙草を吸う。

これらに該当する女性は、痛風になりやすいと祝えています。
特に飲酒はそのリスクを高め、週に二回程度は少なくとも休肝日を設けてほしいものです。

まとめ

閉経後の女性に痛風が多くなる原因が分かりました。
この頃の女性は、これまで長く続けてきた生活習慣を変更しにくい年齢でもありますね。

生活習慣病と言われるとドキッとしますが、女性は女性ホルモンにより守られている器官があったのですね。
女性として生きている分、女性機能を維持してその原因にストップをかけたいものです。

それにはやはり、女性ホルモンを補える食事や、十分な睡眠で女性ホルモンを出しやすい生活リズムを整えることです。

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