痛風肝不全|痛風と肝臓の関係

痛風で身体が悪くなるところは、足の指だけではありません。
 

そもそも、痛風って、高尿酸血症という立派な誠意かつ習慣病です。
 

自分の日常生活がもたらす「贅沢」なんか関係ない疾患なのです。
 

そして、無理をして身体を炒めるける自分の生活習慣で、ついには腎不全、肝不全、心不全、脳障害を引き起こす甚大な疾患である事をご存知でしたか?
 

お教えしましょう。
 

全身性の病気になる初段階である高尿酸血症がもたらす「腎不全」について。そして、正しく知って、できる対策はあるはず!!悪化を自分で予防しよう。
 

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痛風腎って、痛風による腎臓を患った人の病気です。

多くの人々は、痛風、高尿酸血症と言われると、足の親指や関節が炎症を起こすことと思います。
 

内臓は、沈黙の臓器なので、もし何かの要因でダメージを受けていてもそれなりの病状進行を経なければ、なかなか気付かれにくい物と言われています。
 

実は、知らないうちに腎臓も、痛風による尿酸の蓄積でダメージを受けているのです。
 

関節とともに尿酸が蓄積し易い場所が「腎臓」と言われています。

 
腎臓の構造は複雑で、糸球体や尿管が所狭しと、入り乱れ組織や細胞が活動しています。
 

そんな複雑な構造であるゆえ、尿酸が留まりやすく、腎臓は老廃物をろ過する場所でもある為、尿酸以外の老廃物も蓄積場所ともなり、尿酸が溜めこまれやすいと言われています。
 

どうして尿酸が溜まると腎臓に悪いのか?

尿酸は、老廃物です。
 

蓄積すると、結晶化し臓器そのものを刺激します。また、老廃物である尿酸は、毒素を発生し、また臓器を痛めつけます。
 

すると、腎臓自体の機能が低下し、また、腎臓の老廃物の濾過機能の低下、老廃物の蓄積をもたらします。
 

血液をろ過することで腎臓は尿を生成します。腎機能が低下すると、尿酸も排泄されにくくなり、腎臓に尿酸が溜まります。
 

すると、尿酸値の上昇、痛風悪化が約束されます。そして、また尿酸が腎臓を刺激しダメージを与え、腎機能低下を繰り返し痛風腎の「負のスパイラル」に突入するのです。
 

結果、「腎不全」の診断を頂きます。
 

高尿酸血症だけではない腎臓のダメージ

もともと高尿酸血症で腎臓が悪くなったかもしれませんが、一度ダメージを受けた腎臓の修復能力は弱いと言われています。
 

高尿酸血症による腎機能低下が、不可逆的なものとなり、本当に慢性腎不全に陥ります。
 

濾過機能の低下、排泄能力の低下を来たし、ついには、人工透析や腎移植をしなければならない腎不全に陥ることがあります。
 

痛風の合併症で気を付けたいこと

尿酸の結晶は、関節、腎臓に溜まりやすい事が分かりました。ですが、腎機能低下で起こる他の疾患や合併症があります。
 

老廃物の貯留によるアンモニアや尿素の蓄積から肝機能低下、肝不全を起こすことがあります。
 

腎臓の代謝能力低下、血液ろ過機能の低下により動脈硬化、高血圧などの生活習慣病の原因にもなります。
 

また、そこから狭心症を発症、心筋梗塞や脳梗塞、心不全に進行する事があります。
 

この他にも、糖尿病との密接な関係も分かっています。糖尿病による高血糖状態は、インスリン生成を促進し、脂肪の蓄積を助けます。
 

身体に脂肪が蓄えられると、尿酸を過剰に生産されやすくなり、痛風が悪化します。このように、高尿酸血漿による全身疾患への波及は恐怖とも言われています。
 

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痛風で腎不全にならない為に

痛風で腎臓を傷めない為には、生活習慣の是正が必要です。
 

水分を多く取り、しっかりと尿として尿酸を排泄させる、尿酸を多く発生しないような生活を食事が必須です。
 

一日2000ml以上の水分摂取が出来ていますか?

一日水分を2000ml以上摂ろうと思えば、食事毎のコップ1杯の水ではなかなか難しいと言えます。
 

その間にも10時と15時に、そして、就寝前にとこまめに補給する必要があります。
 

また、コーヒーや緑茶、アルコール製品は、利尿作用があり身体を脱水に導きます。それは、尿の生成を妨げる為、2000mlの一部にカウントできません。
 

逆に、これらを摂取した場合は、2000ml以上の水分が必要です。水分として推奨されるものは、水、さ湯、麦茶、ウーロン茶などで、特に良いと言われるのが「アルカリイオン水」です。
 

アルカリと名が付くことで理解できるでしょうが、酸性化した高尿酸血症の人の血液を中和する作用があります。
 

何でも良い訳ではなく、水分にも種類があります。
 

また、糖質の多い清涼飲料水や、炭酸飲料は、直接的に高尿酸血症に悪い訳ではありませんが、血糖を上昇させインスリン放出を増加させ、脂肪蓄積に加担してしまう為控えた方が良いでしょう。
 

身体を酸性化させない日本食が食べられていますか?

日本人の昔の食事に戻りましょう。野菜中心に、少しの肉や魚の生活を呼び戻しましょう。
 

緑黄色野菜、葉物野菜、海藻、豆類は、酸性化する身体をアルカリ性に引き戻す魅力があります。
 

ファストフード、高脂肪で高カロリー食、インスタと食品の日々にはストップをかけ、今一度食生活を見直しましょう。
 

昔は、贅沢病と言われた高尿酸血症ですが、今では誰でも似たような食べ物をいつでも取れる時代になっています。
 

そんな現代では、誰が高尿酸血症になってもおかしくありません。やはり、日本人には日本食が最も似合っているのです。
 

プリン体とアルコールだけは控えておきましょう。

プリン体の代謝産物が尿酸です。尿酸を減らす為にはプリン体を控える必要があります。
 

動物性の肝や内臓、白子、煮干しや干物、その他にもビールやウィスキーなどにはプリン体が多いと言われています。
 

また、アルコールは、肝臓機能を低下させたり、尿酸の生成を促してしまう作用があります。
 

よって、プリン体は一日400mg、アルコールは一日20g以下に留めておきましょう。
 

まとめ

痛風による腎障害の理由が理解できました。どうしても人工透析や腎臓移植までは進みたくないものです。
 

隣を見て笑っているうちは、まだ自分も高尿酸血症の予備軍です。
 

予備軍とも言われないように、自分を律し、明日が我が身と生活習慣の改善を見直してみましょう。
 

腎臓を患えば、心臓、脳、肝臓次々と悪いところが出てきます。医療費もかさみ、制限ばかりとなり、人生自体が楽しく無くなります。
 

明日からも元気に快調、明るく生活する為にも、高尿酸血症を意識した生活をしたいものです。

 

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