認知症 種類 症状

 

 

認知症と言えば代表的な疾患がアルツハイマー型認知症です。海馬が萎縮して、社会生活が困難になる病気ですね。
 

その他にもいろいろな種類や症状があります。認知症はゆっくり進行していき、現代医学でも薬物療法で治癒することが困難な病気です。
 

本人に自覚がないため、周りの方が意識して早目に気づいてあげることで進行を止めることができる病気です。また、認知症と一般的な物忘れの違いはどこにあるのでしょうか?
 

今回は、認知症の種類や症状やその割合や違いについてご紹介しようと思います。
 

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認知症にはどんな種類があるの?

認知症には大きくわけて4つの種類があります。4大認知症と呼ばれています。
 

1:アルツハイマー型認知症
2:脳血管性認知症
3:レビー小体型認知症
4:前頭側頭型認知症
 

以上の4つの種類があります。4大認知症には現在、根本的な治療方法はありません。このため、認知症は治らないと思っている方が多いと思います。
 

しかし、認知症の中でもごくわずかですが、治る見込みのある認知症も存在します。
 

  • 突発性正常圧水頭症

認知度が低いため、あまり知られていませんが早期発見で完治できる認知症であり、手術を行うことで元の状態を取り戻せる認知症です。
 

認知症の種類の割合は?どんな種類が多いの?

認知症の種類は大きくわけて4つあります。4つの認知症の割合はどうなっているのでしょうか?
 

認知症の種類の割合

  • アルツハイマー型認知症→55%
  • レビー小体型認知症  →15%
  • 脳血管性認知症    →10%
  • 前頭側頭型認知症   →2.5%
  • その他(突発性正常圧水頭症を含む)→17.5%

認知症は、いくつかの疾患が合わさっている可能性もあります。数字は、合わさっている疾患も多いです。
 

そのため、数字は参考にする程度がいいと思います。この数字の通り、アルツハイマー型認知症が大変多いことがわかります。
 

認知症にはどんな症状があるの?症状の違いについて

認知症の症状には2つあります。
 

認知症の2つの症状について

1:中核症状
2:周辺症状
 

以上2つの症状があります。
 

中核症状は、誰にでも起こる症状です

  • 見当識障害(今いる場所がわからないなど)
  • 記憶障害(もの忘れなど)
  • 判断力の障害(意味が理解できない)
  • 実行機能障害(料理の手順を忘れるなど)
  • 失語(言葉がなかなか出てこない)
  • 失行(洋服の着方がわからない。野菜の切り方がわかない)
  • 失認(人の顔がわからない・五感が理解できない)

などの症状が認知機能低下が原因で起こります。
 

周辺症状

周辺症状には、陰と陽があります。症状がでたり入ったりします。その人の生きてきた環境や性格が絡み合って症状として現れます。
 

  • 無気力
  • 躁鬱
  • 徘徊
  • 暴言暴力
  • 幻覚
  • 拒否
  • 睡眠障害
  • 妄想

周辺症状は、介護者や家族にとっても大変大きな負担になります。いろいろな周辺症状があるため、混乱を招いてしまいます。
 

以上のような症状がある場合は、医師やケアマネに相談をすることをお勧めします。一人で抱え込まないように介護者の心のケアも大切です。
 

認知症?ただの物忘れ?違いは何?

「これって認知症?」「ただの物忘れ?」この境界線が初期の認知症の場合だとその違いがわかりませんね。認知症と物忘れの違いってあるのでしょうか?
 

認知症と物忘れの違いについて

食事の場合

  • 物忘れの場合は、食べた物を忘れます
  • 認知症の場合は、食べたことを忘れます

認知症の場合、食べたことを忘れて一日に何度も食べてしまいます。
 

約束の場合

  • 物忘れの場合は、約束したこと自体覚えている
  • 認知症の場合は、約束したことも忘れている

 

通帳や印鑑などの場合

  • 物忘れの場合は、印鑑や通帳をしまったことは覚えているから探す
  • 認知症の場合は、しまったことを忘れているので盗られたと思ってしまう

 

このように、ただの物忘れは自分が忘れていることの自覚があります。認知症の場合は、忘れていることも忘れているので自覚がありません。
 

まとめ

認知症の種類は大きくわけて4種類あります。その中でもアルツハイマー型認知症は55%と最も多い疾患です。
 

認知症の症状は、物忘れから始まります。ゆっくり進むため、早期に気づくことが大切です。
 

認知症の基礎知識をつけておくことで、認知症の早期発見に繋がり進行を食い止めることもできます。
 

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