糖尿病の人への贈り物

 

お歳暮やお中元など、贈り物が届くってうれしい出来事ですよね。
 

送ってくれた人の顔を思い浮かべながら、包み紙を開いていくときのわくわく感は、何気ない日常にささやかな楽しみを与えてくれます。
 

でも、ちょっと待って。
 

糖尿病の人にとっては甘いものやお酒は厳禁、開けたらがっかりなんていうこともあるのです。
 

そんなことにならないように、糖尿病のあの方へ贈るお歳暮について、調べてみましょう。
 

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糖尿病って?どうして贈り物に注意しなければならないの?

 
贈り物を送るときって、けっこう悩みますよね。
 

相手の方の年齢やご家族、好みなどをを考えて、あれがいいかこれがいいか…。
 

毎年贈っていると、去年のものと重なってしまったり、だんだんとネタも尽きてくるのです。
 

ましてや相手が持病をお持ちの方だった場合、選ぶ範囲がますます限られてきます。
 

糖尿病の方に物を贈る場合気を付けなければならないのは、甘いものを避けるということです。
 

糖尿の人への贈り物3

 

それはどうしてなのでしょうか。
 

まずは糖尿病について勉強しましょう。
 

糖尿病って?

糖尿病は、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンのはたらきが弱いために、ブドウ糖が有効に使われずに血糖値が高い状態が続くことです。
血糖値が高い状態が続くと、血管が傷つけられるなど見えないところで病気が進行します。
放置しておくと、失明の危険や、脳卒中、心筋梗塞などの深刻な合併症の危険も生じます。
 

血糖値って?

血液中のブドウ糖の濃度です。
食事を摂ると食事に含まれている炭水化物が分解されて上昇します。
逆に、活動や食事の間隔があくことでブドウ糖がエネルギーとして消費されると下がります。
血糖値は、インスリンとグルカゴンという2つのホルモンのはたらきで、一定の範囲におさまるように調節されています。
 

なぜインスリンが効かなくなるの?

Ⅰ型糖尿病では、自己免疫によってインスリンを分泌する膵臓のランゲルハンス島β細胞が破壊されてしまうことによって発症します。
Ⅱ型糖尿病では、遺伝的な理由のほかに、高カロリー、高脂肪食の摂りすぎや運動不足、肥満、ストレスなどによって、インスリンの作用が弱まって発症することがわかっています。
 

このように糖尿病の人は何らかの理由によって血糖値が常に高い状態が続きます
 

放置しておくと非常に危険な合併症を招く危険があるのです。
 

だから、食事や運動など血糖値を上げないような生活習慣を心がけることが大切なのです。
 

ということで、糖尿病の方に贈るお歳暮について考えてみましょう。
 

糖尿の方へのギフトは、糖質、脂質は控えめに!

 
ここまで書いてきたように、糖尿病の方は血糖値をコントロールしなければなりません。
 

したがって、血糖値をすぐに上げてしまうような糖分の多い食品はNGということになりますね。
 

糖尿病のあの方へ、NGなギフト

・お菓子の詰め合わせ
・ジュース
・アルコール
また、肥満も血糖値を上昇させることがわかっているので、高脂肪食も控えた方が良いでしょう。
・肉類
・ハム、ソーセージなどの詰め合わせ
 

糖尿病になる人(Ⅰ型糖尿病の人は除く)は、食べるの大好き、お酒も大好きな人が多いので、このようなものを贈られると我慢できずについ食べたり飲んだりしてしまうかもしれません。
 

また我慢させてしまうことでストレスのもとになってしまってはギフトの意味がないですよね。
 

では、おすすめのギフトというのはどのようなものでしょうか?
 

糖尿病のあの方へ、OKなギフト

・低脂肪低カロリーでなおかつ高級感のある魚介類の鍋セットなど
普段はめったに食べない(?)ふぐなどのお鍋セットなどはいかがでしょう?
 
・ゼロカロリーゼリー、こんにゃくゼリーなどの詰め合わせ
これなら甘いものが好きな方に我慢せず、食べていただけますね。
 
・みそやしょうゆ、オイルなどの高級感、希少感あふれるご当地ギフト
小豆島のエキストラバージンオイルなど、そこでしか取れない希少価値の高いギフトで満足していただきましょう。
 

糖尿病の人への贈り物2

 

お中元やお歳暮選びも大変ですね。
 

せっかく贈るのですから、喜んでいただきたい、その気持ちが伝われば大丈夫なのではないでしょうか。

 

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