糖尿病兆候症状セルフチェック

糖尿病という病気を聞いたことが無い人はいないのではないでしょうか?生活習慣病として、厄介な印象のある糖尿病は、日本人誰でも起こりうる疾患です。
 

最近疲れやすい、口が渇く、やる気が起きないような何の気ない症状から始まり、ついには、腎臓や神経、目の細胞までも悪くしてしまう全身疾患に波及する恐ろしい疾患です。
 

早期に発見し、対処できれば特に怖くはない疾患ですが、なにより自分の生活習慣が起因する疾患なので、自覚と根気を持って、自発的に治療が必要な疾患とも言えます。
 

では、増加している糖尿病と、これからも増加し続けるであろう糖尿病について学んでいきましょう。
 

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糖尿病と、糖尿病予備軍とは?

我々は、食事から栄養を摂ります。
 

炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルは五大栄養素と言われ、その中でもエネルギー源として使われる炭水化物、タンパク質、脂質は、必須さん大栄養素として知られています。
 

その中でも、炭水化物は糖質を含み、脳の直接的なエネルギー源として使われる唯一の栄養素として知られています。
 

炭水化物は、胃や腸の分解を経て最終的にブドウ糖に代謝されます。
ブドウ糖は、血液中に入り各臓器や組織のエネルギー源として使われます。
 

余剰分は、肝臓に蓄えられ、糖質としてのエネルギーが低下した時に分解されて使用されています。
 

そのブドウ糖を使用するために、必要なホルモンがあります。血糖値を安定させる為に、膵臓から「インスリン」が放出されます。
炭水化物、ブドウ糖が血液中に入れば、血糖値が上昇します。
 

これが、上昇し続けるとどうなるでしょう?
 

見る見るうちに血糖値は上昇し、高血糖をもたらします。
高血糖は、各臓器の機能をパンクさせ、人を臓器不全や意識障害に導きます。
 

これを予防するためにインスリンが放出され、血糖値が一定になるように働きます。
 

ただ、生活習慣の乱れ、食生活の不規則さ、糖質過多傾向、肥満、高血圧、過労、ストレス等の要因によりインスリンが出にくい、効きにくくなる人がいます。
 

これが、糖尿病です。
 

インスリンが上手に働かず、食後に血糖値が高い状態が続きます。
 

血糖値が高い状態は、血液がドロドロになり、動脈硬化の原因となったり、その引き金による心筋梗塞や脳血管障害、腎不全などの要因にもなると言われています。
 

糖尿病予備軍とは?

糖尿病の確定診断には至っていなくても、今後、糖尿病になるかもしれないと考えられる体の状態の人を指します。
 

生活習慣が乱れている人、過労状態の人、メタボリックシンドロームの人、肥満の人、高血圧の人、血糖値の正常範囲ぎりぎりの人など、糖尿病に足をつっこみそうな人を言います。
 

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糖尿病って、何から始まるの?自覚症状は?

糖尿病は、初期症状が無いと言われています。知らないままに進行し、症状が出始めたころには治療が必要な状態になります。
 

糖尿病の分類は?

1.一型糖尿病:これは、生まれつきインスリン抵抗性があったり、膵臓機能が悪いことで起こる糖尿病で、インスリン治療が常に必要な先天的疾患であることが多いと言われています。
よって、ここで言う生活習慣病とは別の糖尿病です。
 

2.二型糖尿病:生活習慣がもとで起こる糖尿病で、中高年期の男性や女性に多いと言われています。
遺伝性もあるとは言われていますが、それよりも個人の生活習慣や嗜好、食事や運動習慣がもたらす要因が多いと言われています。
 

自分は糖尿病?知りたい症状とは?

進行により徐々に症状が出てくる糖尿病は、「口が渇く」「食欲がある」「疲れやすい」「精力が減退する」「尿が多くなった」「尿が甘いにおいがする」このような食症状に見舞われることがあります。

 
そして、十度になると、神経障害による手足のしびれ、痛み、傷が治りにくい等の症状を呈し、足さきに傷が出来たり、爪切りをしそこなってできた傷がもとで組織が壊死をしたり壊疽をしたりすることがあります。
 

この他にも、糖尿病性網膜症と言い、高血糖に起因する視力低下、網膜はく離、失明があり、腎機能を低下させると、腎不全、人工透析の不可欠な身体になることがあり、糖尿病三大合併症として知られています。
 

どうして糖尿病になったのか?自分の何が悪かったのか?

まずは、肥満はありませんか?
 

内臓に脂肪が蓄積すると、見るたびインスリンの効きが悪くなると言われています。また、暴飲暴食でエネルギー過剰となると、インスリンがどんどん放出されます。
 

インスリンの放出が多いほど、余剰エネルギーの糖質は、脂肪として変換され身体に蓄積されると言われています。
 

よって、肥満の人は肥満にまた一歩近づくのです。それがもとで、インスリンは効きにくくなり、糖尿病は悪化していくと言う流れをたどります。
 

糖尿病の診断基準

糖尿病か、糖尿病予備軍かはこう判断されます。

  • 空腹時血糖126mg/dl以上
  • 75gのブドウ糖負荷試験での二時間後血糖値200mg/dl以上
  • 随時血糖200mg/dl以上
  • ヘモグロビンA1c6.5%以上

これが、糖尿病か否かと言う診断基準です。

糖尿病かなと思ったら?セルフチェックしてみよう!!

1.最近食欲が旺盛だ。
2.食べているのにやけに痩せる。逆に、どんどん太っている。
3.全身がだるい、やる気が起きない
4.疲れやすい
5.トイレの回数が増えた
6.尿の匂いが甘い気がする
7.手足がピリピリしびれる
8.肌がかさつく、下腹部がかゆい
9.立ちくらみやめまいがする
10.視力が落ちた
11.浮腫みが気になる
 
このような症状があれば、糖尿病を疑います。いつもの疲れが溜まっていると、この程度の症状であれば医療機関を受診されないことも多くあり、みずごされがちです。
 
ですが、この症状を感じた時から早めに対処することで糖尿病合併症を予防できます。
 

まとめ

食べたい時に食べたいものを食べられなくなる、制限をしなければならない疾患が糖尿病です。
 

そんな自分本位の生活を強いられる疾患にはなりたくないものです。そうであれば、今から糖尿病にならないように、今の状態を悪化させないように習慣づけたいものです。
 

生活習慣は、劇的に自分の身体が反応し、糖尿尿検査に現れます。治療を始めた人、治療を始めようかとしている人、自分の変化で数値が変わる事を楽しみながら、糖尿病の改善、予防を行ってください。

 

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