軽度うつ病とは

 

どんな病気にも、「そういえばあの時…」という兆候のようなものがあります。
 

うつ病にも本格的な発症前に現れる様々な兆候があります。
 

これをうっかり見逃してしまうか否かで、その後の治療の進み方や症状の進行の具合にも差が出てきます。
 

すばやくうつ病の兆候を察知することで早期治療にもつながるのです。
 

このうつ病の初期症状にはいったいどのような症状がみられるのでしょうか。
 

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初期のうつ病は、まず体の不調が表れます

 
うつ病にはやく気付くためには、うつ病の初期症状を知っておくことが大切ですね。
 

うつ病の初期症状としてはまず、体の不調が表れることが知られています。
 

では、いったいどのような症状が現れるのでしょうか。
 

うつ病の初期症状

よく眠れない、早朝早くに目が覚めてしまうなどの、睡眠障害
自律神経の不調によって起きる睡眠障害が表れます。
 
日中、我慢できないほどの眠気におそわれる
やはり自律神経のバランスの乱れによって、つい、うたた寝をしてしまいます。
 
妙に現実的な夢を視る
睡眠中も脳の緊張が解けないため、現実と区別がつかないような夢を見たりします。
 
食欲が落ち、一気にやせる
食欲が落ち、1月に5,6キロのペースで一気に体重が落ちてしまいます。
 
動悸がしたり、微熱が続きます
ストレスが長期間続くことによって交感神経の緊張が続き、微熱状態になります。
 
頭が痛い、肩や首がこる
緊張状態が続くことで頭痛や肩こりなどを生じます。
頭痛薬を飲んでも改善しない場合は、うつ病を疑いましょう。
 
だるさやめまい、異常発汗
自律神経の以上による症状です。
 
体中あちこちが痛む
内科で検査をして異常が見つからないときは、うつ病を疑ってください。
 
性欲減退、生理不順
ホルモンの乱れによって生じます。
 
雨が降ると体調がよくない
低気圧によって交感神経が緊張するために起こります。
 

うつ病の初期症状とは別に症状の軽いうつ病である「軽度うつ病」があります。
 

この「軽度うつ病」とはいったいどのようなものなのでしょうか。
 

軽度うつ病とは?

気分の落ち込みや、意欲の湧かない状態が数か月前から続いてはいるが、仕事や家事を休んで休養をとるほどではない、なんとなく気分は沈みがちであるが、毎日の作業はこなせているといった状態です。
 
このため、自分の変調に気付いてはいるけれども、心療内科や精神科を受診するほどではないと自己判断してしまいがちです。
 

主な症状としては、
 
抑うつ気分(気分が滅入る、楽しめない)
意欲の低下(無気力、億劫)
考えが浮かばない(決断できない、優柔不断)
身体症状(主に自律神経症状)
 
などがあげられます。
 

身体症状としては、
 
不眠
疲れやすい
頭痛や肩こり
腰痛
 
などがあります。
 

経過は3か月から6か月以上と長く、不安や抑うつ気分、抑制(億劫)が続きます。
 

抑うつ症状は軽度で外来で治療できるので「外来うつ病」とも呼ばれています。
 

原因は?

原因やメカニズムはまだ明らかになってはいませんが、きっかけとなるようなストレス因子はなく「内因性のうつ病」に分類されます。
 

なりやすい人の性格は?

うつ病患者に多い、まじめで几帳面、頑張り屋、完璧主義なタイプが多いとされています。
 

対処法

対処法としては、医療機関を受診するのがベストですが、もし自分でケアする方法を望む場合にはなにをしたらよいのでしょうか。
 
セルフケアとしては、まずは十分な休養が大切です。
 
これはうつ病の基本ですね。
 
そして乱れがちになっている自律神経を整えるためには食事や睡眠に気を付け、規則正しい生活を送ることが必要になってきます。
 
うつ病も早期発見と早期の治療開始がその後の状態を左右します。
 

セルフケアで改善できない場合は無理をせず、早めに医療機関を受診しましょう。 

 

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