頭痛声が出ない

 

「あくびができない」、「声が出しにくい」、「口が開かない…」
 

これは大変ですね。
 

声が出ない、口が開かないとなると、コミュニケーションをとることが非常に困難になります。
 

あくびはもちろん、食事をすることもむずかしいですね。
 

このような症状に加え、肩や首がこる、頭痛がするなどの症状がみられるようなら、もしかして…。
 

顎関節症」かもしれません。
 

日常生活にとても不便しそうなこの病気、いったいどんな病気なのでしょう。
 

Sponsored Links

頭痛で声が出ない|顎関節症って?

顎関節症は、あごの関節周辺に何らかの異常があって、あごが開けづらい、あごが鳴る、口が開けづらいなどのいくつかの症状がある慢性的な疾患です。
 

その症状は、
口が開かない
あくびができない
あごが痛い
かたいものが食べられない
あごを動かすと関節がなる
あごやこめかみ、首がこる
頭痛がする
 
など、あごの運動や口の開閉にともなう様々な障害があります。
 

重症になってくると、頭痛や吐き気が出てきたり、口が全く開かないなど、日常生活にとって非常に不自由な症状が表れます。
 

顎関節症の原因は?

顎関節症の患者数はここ十数年で15倍にも増加し、子どもから高齢者まで幅広くみられます。
 

年代では20代から30代がピークで、女性に多いともいわれています。
 

女性の患者数は男性の2倍から3倍にもなります。
 

顎関節症の原因は、
 
あごに悪い癖と姿勢の悪さ
かみ合わせ
精神的ストレス
外傷
 

でも、これらのうちどれかひとつだけが原因ということはなく、複数の原因が重なって発症することがほとんどです。
 

顎関節症に悪い癖

ではあごに悪い癖とはどのようなことでしょうか。
 

ものを食べるときに片方のあごだけで咀嚼する
テレビなどを見ながら顔を横に向けながら食事を摂る
ほほ杖を突く
食いしばる
歯ぎしりをする
姿勢の悪さ
 

よくある癖として、ほほ杖、唇をかむ、あごを頻繁に動かす、無意識の食いしばりなどがあります。
 

このような癖が長期間続くことで咀嚼筋や顎関節に負担がかかり顎関節症を発症するとされています。
 

このような癖を見直して、あごの周囲の筋肉や関節に負担をかけないことが大切です。
 

また、精神的なストレスが原因になる場合もあります。
 

考え方の癖を見直したり、ストレス解消の時間を作るなどしてリラックスすることも顎関節症の予防には必要です。
 

脳梗塞や脳出血の後遺症

このほかに、声が出しにくい、口が開かないといった症状が出るものとして、脳梗塞や脳出血などの後遺症があります。
 

脳梗塞は、動脈硬化によって脳の血管が狭くなったりつまるなどして、その先の細胞に栄養や酸素がいかなくなり壊死する病気です。
 

脳出血は主に、脳の血管にできたこぶが破裂して同じように脳組織が壊死する病気です。
 

いずれもダメージを受けた部位によって麻痺や言語障害などの後遺症が残ります。
 
声が出ない
話せない
言葉が出ない
 
などの症状があります。
 

ストレスでも起こります

心因性失声症という病気をご存知でしょうか。
 

過度のストレスや心的外傷により、声が出せなくなった状態です。
 

女性に多い病気で、突然声が出せなくなるため、仕事や生活に支障が出ます。
 

過呼吸などを伴う場合もあります。
 

声帯などには異常がないため、治療としては、精神科や心療内科を受診することになります。
 

声帯などを調べて異常がないことが確認されれば、カウンセリングで失声症の原因となっているストレスのもとを探っていきます。
 

心因性のため治療方法にも個人差はありますが、カウンセリングや発声練習などを行ったり、精神安定剤などが使われることもあります。
 

頭痛にともなって、声が出なくなる、口が開かない、といった症状の裏には様々な要因がありました。
 

最も怖いのは脳卒中や脳出血、脳腫瘍などの脳の病気です。
 

油断は禁物!
 

このような病気の症状が当てはまるかどうかチェックしてみましょう。

Sponsored Links