頭痛手足のしびれ

 

頭痛持ちという方は世の中にたくさんいますが、その頭痛にこんな症状を伴う場合は用心した方がいいかもしれません。
 

それは、手足のしびれです。
 

脳梗塞や脳腫瘍など、命にかかわるような病気の前触れかもしれません。
 

そのような症状には、ほかにどんなものがあるのでしょうか。
 

どのように対処したらよいのでしょうか。
 

頭痛と手足のしびれ、詳しく見ていきましょう。
 

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しびれを伴う頭痛には、どんな原因があるの?

 

緊張型頭痛

頭痛の原因としては、最も多いものです。
デスクワークなどで同じ姿勢を長時間続けることによって肩や首の筋肉が緊張して硬くなり周囲の血管を圧迫するため、血流が悪くなります。
これによってたまった老廃物が周囲の神経を刺激して頭痛や手足のしびれが生じると考えられています。
また、精神的なストレスも血管を収縮させて血行を悪くするため緊張型頭痛の原因になります。
 
対処法
筋肉のコリをほぐし、血行を良くする方法がとられます。
デスクワークのかたはときどきストレッチなどで筋肉を動かすことが効果的です。
また、温かいものを摂ったりマッサージや入浴で体を温め、血行を良くすることも効果的です
精神的なストレスも原因になりますので、ストレスをためないように心がけましょう。
 

自律神経失調症

過度のストレスなどで自律神経がバランスをくずすために起きるものです。
ストレスからくる交感神経優位な状態が長く続くと、血管が収縮して血流が悪くなります。
すると緊張型頭痛と同じように頭痛やしびれが生じると考えられています。
 
対処法
むずかしいかもしれませんが、リラックスできる時間をとって、心身ともにゆっくりと休養をとりましょう。
 

脳梗塞などの深刻な病気

頭をハンマーで殴られるような激しい痛みを伴うときや体の片方だけにしびれやまひの症状が現れた場合には、くも膜下出血や脳梗塞、脳腫瘍など、脳の重篤な疾患を疑いすぐに病院へ行きましょう
では、これについては次に詳しく示します。
 

このような症状を伴うときは要注意です

 
いつもとは様子の違う頭重感とともに、
 
手足がしびれる
突然物を落とす
言葉が出ない
ろれつが回らない
字がうまく書けない
つまずく
片側へ傾いていく
顔が歪んでいた
ものが2重に見える
激しいめまい
視野狭窄
意識がもうろうとする
 
このような症状がみられるときは、脳梗塞などの脳卒中や脳腫瘍の疑いがあります。
 
また、「頭をハンマーで殴られるような」突然の激しい痛みは、くも膜下出血などの脳内出血を疑いましょう。
 

これらの病気は一刻を争いますので、このような症状が見られたら、油断せずすぐに病院へ行き、検査を受けましょう。

 

危険があるものとないもの、どう見分ける?

激しい痛みを伴う頭痛かどうか?

くも膜下出血などの脳内出血の場合、「頭をハンマーで殴られたような痛み」を感じるといいます。
手足などの麻痺や意識障害、吐き気、おう吐などの症状も伴います。
 

数週間前からの何らかの症状は?

脳梗塞では一般にはあまり激しい痛みは感じないといわれています。
頭重感や数日から数週間まえに前述のような症状があることが特徴です。
脳梗塞ではしびれやまひは両側に出るのではなく、片側に出ることも特徴です。
また、脳梗塞は夜寝ている間に発症していることが多いため、朝起きたときにいつもと様子が違うというときにも注意が必要です
 

脳腫瘍

手足のしびれや感覚の障害が徐々に進行する場合には、脳腫瘍を疑ってください。
脳腫瘍の特徴は、頭痛や吐き気とともに「早朝の手足のしびれ」が特徴です。
 

問題がない場合の症状

頭痛の痛みの程度も日常的なもので、しびれやまひも片側だけではなく手足の先に現れるようなら、日常的なものと考えてよいでしょう。
 

「何かおかしいぞ?」という感覚は本人にしかわかりません。
 

「この頭痛はいつもと違う」、そう感じたら、早めに病院へ行きましょう。

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