頭痛目の奥

 

頭痛の時に、目の奥が痛む、そんな症状はありませんか。
 

また同時に吐き気もする…。
 

想像しただけで頭が痛くなってしまいそうな症状です。
 

頭痛とともに、目の奥とこめかみもいたい、それは、群発頭痛の症状かもしれません。
 

女性多い片頭痛に対して群発頭痛は男性に多いといわれています。
 

その数は女性の4倍から5倍に上るといわれています。ではまず、群発頭痛について調べてみましょう。
 

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群発頭痛って?

片頭痛や緊張型頭痛に比べて患者が少ないのが特徴の群発頭痛。
 

その名前の由来はまさに、群発地震のようにある期間に集中して頭痛が起きるところからきています。
 

始まりは季節の変わり目であったりしますが、いちど頭痛が始まると一定期間毎日同じような時間に頭痛が起こります。
 

痛みは1、2か月ほど続き、その後しばらく期間が空いた後、再び同じような痛みにおそわれます。
 

頭痛が起こっている期間のことを群発期と呼んでいます。
 

群発頭痛は、「目がえぐられるような」「きりで刺されるような」痛みと例えられるほど、激しい痛みとされ、痛みをこらえきれずに動き回る人や壁に頭を打ち付ける人などもいるようです。
 

群発頭痛の主な症状

 
では群発頭痛は激しい痛みのほかにどのような特徴があるのでしょうか。
 

群発期の頻度

1、2か月の間、ほとんど毎日おきます。
明け方に起きることが多いようです。
 

痛む場所

頭の片側だけが痛みます。
その痛みは、目の奥から周囲、上あごのあたりへと広がります。
 

痛み方

さきほどもふれたように、「目がえぐられるように」激しく痛みます。
痛くてじっとしていられないほどの耐え難い痛みが激しくおそいます。
1日に1、2回起こり、1回の痛みは15分から3時間続くこともあります。
非常につらいですね。
また、毎日ほとんど同じ時刻に痛みだすことも特徴です。
このため、体内時計との関連も示唆されているのです。
 

そのほかの症状

目の充血や鼻汁などが表れる場合もあります。
 

群発頭痛のメカニズム

 
群発頭痛が発症する原因はまだ明らかではありませんが、目の奥が痛むことから、目の後ろを走っている血管に問題があると考えられています。
 

目の後ろを走る内頚動脈が拡張して周囲に炎症を起こすためではないかと考えられています。
 

この血管の周囲には自律神経があり、内頚動脈が自律神経を圧迫することによっておこるのではないかと言われています。
 

群発頭痛のきっかけ

 
痛みが始まるきっかけは、アルコールが考えられます。
 

アルコールを摂取した約1時間後ぐらいに痛みが始まることが多いようです。
 

アルコールは血管を拡張させる効果があります。
 

さらに喫煙や気圧の変化も痛みを誘発するといわれています。
 

喫煙は血管を収縮させます。
 

また、気圧の変化も血管に作用し、高気圧の時は血管が収縮し、気圧が低いときは血管が拡張します。
 

いずれの要因も、血管に作用を及ぼすことが痛みを誘発する原因ではないでしょうか。
 

日常生活の中でできる予防法

 
日常生活の中でできる群発頭痛の予防法はあるのでしょうか。
 

アルコールとタバコは禁物

これまでみてきたように、群発頭痛は飲酒や喫煙がきっかけとなって起こります。
群発期間は、飲酒と喫煙を控えましょう。

頭痛目の奥2

群発期間以外ではたばこもアルコールも大丈夫です。
また、飛行機や登山など気圧の変化を伴うようなレジャーや行動はあらかじめ医師に相談してから行った方が無難です。
 

薬物療法

群発頭痛では、痛みが起きる時間帯がほとんど決まっていて、明け方に頻発します。
このようなケースで使われる薬剤としては、
エルゴタミン製剤
トリプタン系薬剤
などが有効であることがわかっています。
また、カルシウム拮抗薬副腎皮質ステロイド薬が使われる場合もあります。

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